野鳥>カイツブリ>石神井池🐥ヒナ生まれてます
今日は、練馬区の石神井公園までウォーキングに行ってきました。
小雨が降り続く中でしたが、灼熱の暑さの中よりよほど歩きやすいです。
雨に濡れた花はしっとりと美しいですし。
嫌いではありません。小雨の日ウォーキング。
荻窪駅から約5㎞、杉並区と練馬区の、コンビニもほとんどないような住宅街を延々と歩きます。
到着した池にはカイツブリの新しいヒナがいました!!
カイツブリの繁殖期はカルガモ(関東地方では一般的に4月下旬~7月)より長く、4月初めから9月までです。
カイツブリは全長25㎝前後、体重200g前後。
日本にいる水鳥では最小です。
しかしこの小柄な身体で、条件が整えば同じつがい(カップル)が1繁殖期に2回産卵することもあります。
カイツブリのヒナは、生まれてすぐはまだ泳げないので、親が背中に乗せている光景が見られます。
今日のヒナはもう自力で泳いでいたのですが、親のお尻にぴったりくっついていました。
まるで磁石が付いているようです。
カルガモは雑食なので、父親は子育てにかかわりません。
母親も、食べ物のありそうなところまでヒナを誘導するだけです。
ヒナは生まれてすぐから自力で餌を食べます。
対してカイツブリは肉食です。
水の中に完全に潜って魚を獲るというスタイルです。
高等技術が必要なので、父親も子育てにかかわります。
オスメスが交代で抱卵して、自由な方はせっせと水に潜って魚を獲り、おなかを満たして交代、を繰り返します。
子どもが生まれてからも、父母ふたりしてせっせと魚を捕っては子に口移しで与えます。
今日の親子連れは両親と小さめのヒナ1羽。
片方が子守り担当、片方が魚獲り担当と分担しているような動きでした。
なにせ大きな池に小さなカイツブリ、そしてスマホカメラです。
ゴマ粒写真はご容赦ください。
子を背負うカイツブリの写真。ネットから拾ました。
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