昨年は「芭蕉忌（松尾芭蕉命日）」をご紹介しました。

今年はこちらをご紹介いたします。

ネット銀行の日

同行が2000（平成12）年に日本初のインターネット専業銀行として営業を開始した日付にちなむ。

ネット銀行の正式名称は「インターネット専業銀行」。
「実店舗を持たずインターネット上でのみサービスの提供を行う銀行」です。

「ネットバンキングに力を入れている」場合でも、少数でも実店舗を持っていれば
「インターネット専業銀行」には分類されないのが原則です。

しかし、例えば住信SBI銀行は「ローンプラザ」という名目で支店を持っています。
通常の窓口業務は行わず、銀行ローンを借りたい人の相談を受け付けるだけの店舗です。
融資は後日指定口座への振込なので、支店で現金は扱いません。

なので住信SBI銀行は「インターネット専業銀行」になります。

この点PayPay銀行（旧ジャパンネット銀行）は融資の相談も全て電話かチャットで行います。

楽天銀行（旧イーバンク銀行）も同じです。

「インターネット専業銀行」の強みは普通の銀行に比べた場合の手数料の安さと金利の高さ。

店舗を持たないので家賃や人件費が少なくて済むためです。

一例として住宅ローン（変動金利商品）を挙げると、インターネット専業銀行が圧倒的に金利が安いです。

10月1日の金利だとauじぶん銀行が 年0.219%。
8月は最優遇金利で0・148%でした。