ニュース>朗報>悪徳鍵業者摘発
先週摘発された悪徳水道工事業者に続き
今度は悪徳鍵業者摘発のニュースです。
今日の記事です。
鍵業者といえば、昔から水道業者と並んで悪徳・ぼったくりの話が絶えませんでした。
どちらも
- 今、水が漏れている(困)
- 今、鍵をなくして家に入れない(困)
等という、緊急事態で当事者がパニックを起こしている状況を利用して
相場より高い料金を吹っ掛けるというのがよく聞く話。
上記業者はそれに加えて
「契約書にウソ情報(会社の名前や電話番号が登記とは違う)を書いて顧客に渡していた」
という偽装行為が摘発の決め手になったようです。
前回の水道業者の記事では、悪徳業者を回避する有効手段として
「慌てず、自分の住む地域の水道局に電話すること。真っ当な登録業者を教えてくれます。
水道局の電話が通じない時間帯は、水道局のHPに記載の登録業者一覧の中から落ち着いてチョイスすべし」
と書きました。
水道料金の請求書にも電話番号が記載されてます。
しかし、困ったことに鍵の場合は、担当の役所というものがないんです。
とりあえず、「鍵を紛失して家に入れない」場合は、鍵業者に連絡する前に
- 賃貸物件:大家さんや不動産屋
- 所有マンション:管理人(夜間休日は管理会社の夜間緊急連絡番号)
に連絡してみてはいかがでしょうか。
上手くいけばマスターキーで開けてもらえる可能性があります。
一戸建ての場合は・・・う~ん・・・
親族が比較的近くに住んでる場合は、合鍵を一本預けておくのも有効ですね。
あと、記事には
「ベランダのカギ交換を頼んだら、頼んでもいない玄関までいじられて高額請求された」
という事例が載ってます。
- 工事中は立ち合う。途中で席を外さない。
- 頼んでもいないところをいじり始めたら、すかさず阻止。
- 頼んだこと以外の工事をセールスされたら、断固断る。
これは基本中の基本です。
もしもうっかりほんの一瞬目を離したすきに何かを取り外されて
「もう外しちゃったから、ついでにやっちゃいましょうよ♬」
などとふざけたことを言われたら
「もうけっこう。よそに頼み直すから帰れ。帰る前に、頼みもしないものを外したのは、現状復帰して行け」
「あなたには原状復帰の義務がある」☚本当です。ここ重要。
と言いましょう。
これでゴネたり凄まれたら、最後の手段110番通報しちゃいましょう。
「ええ?どうせ警察は『民事不介入』で何もやってくれないよ!知ってるんだから!」
という人がいますが、上記の例の場合なら
「器物破損」
もし凄まれて怖い言葉を吐かれた場合なら
「器物破損と恐喝」
を申し立てればいいのです。
逮捕にはなりませんけど「元に戻しなさいよ」くらいは言ってくれるでしょう。
警官にそう言われたら、いかな悪徳業者でも、はめ直すくらいはやりますよ。
今後もこういう悪徳業者はドンドン摘発してほしいですね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。