映画「Happyフライト」:「航空機は毎日乗って400年に1度しか事故に遭いません」
綾瀬はるかさんがドジっ子新人CAを演じた、邦画「Happyフライト」(2008年公開)。
羽田発ホノルル行きのANAを舞台にしたコメディ作品です。
ANAの全面協力でBoeing 747-400の実機(引退機)が撮影に使われ、ロケも本物の羽田空港で行うなど、コメディらしからぬリアリティで話題になりました。
CAやパイロットといった目立つ存在だけでなく、グランドスタッフ(地上職員)や機体整備士、バードパトロール(有害鳥類防除士)、各種運行管理職にも平等にスポットを当てた良作です。
乗客もコメディらしく様様な「困ったちゃん」がまんべんなく出てきますが、その中にこういう人がいました。
飛行機を怖がって、搭乗直前になってトイレに籠城する新婚旅行の新婦。
演じたのは劇団東京乾電池所属の藤本静さんです。
彼女の説得に引っ張り出されたグランドマネージャー(演じるのは田山涼成氏※)が言ったセリフがタイトルです。
「航空機は、毎日乗ったとしても400年に1度しか事故に遭いません!」
※「きのう何食べた?」でシローさんのお父さん役の、あの人です。
その事故率は0.0009%。
四輪車の場合は被害者になる確率約0.2%、加害者になる確率約0.4%だそうです。
私は乱気流でお尻が宙に浮いた時はひたすら「0.0009%、0.0009%」と唱えてやり過ごすことにしています。
映画公開時まだ23歳だった綾瀬はるかさんは、とても可愛い。
しかし私の好みのは、先輩CA役の吹石一恵さんと、地上職員役の田畑智子さんです。
福山雅治氏と結婚するはるか以前の、25歳の吹石一恵さん(右のぱっつん前髪)。
岡田義徳氏と結婚するはるか以前の、27歳の田畑智子さん(右)。
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