芥川龍之介の小説は、もちろんピカイチ。
教科書にもさんざん載っておりますので、ここで作品は語りません。

＼横に置いといてー／

名前

これが本名（戸籍名）だなんて、何てカッコイイ✨の！
なのにこのカッコイイ✨名前が、姓名判断ではすごいことに！

私は占いは信じない方なので詳しくないですが
こんなに凶の並んだ占い結果って、少ないんじゃないですか？？？

なのに総格（総合的運勢という意味のようです）は特殊格・・・
解説によると「男の子向きの大出世数」だそうです。

知性

超難関の東京大学帝国英文科に入学、優秀な成績で卒業。
その後はしばらく海軍機関学校の英語教官をしていた芥川。

仕事の傍ら若干24歳で「鼻」執筆。
当時の日本文壇の頂点にいた夏目漱石に大絶賛される。

翌年には25歳の若さで、代表作となる「羅生門」執筆。

27歳にして出社一切不要のお抱え作家待遇で大阪毎日新聞入社。

眩しいばかりの早熟の天才っぷりです。
しかし本人はこういう言葉を残しています。
　　　　👇
「天才の悲劇は『小ぢんまりした、居心地のよい名声』を与えられることである」

そして彼はわずか35歳にして服毒自殺を遂げます。

容姿

ハイハイ来ましたよ。

「おまえ、ひょっとして面食いだな？」
（寅さんの口調で読んでください）

と読者の皆様に思われているに違いない、わたくしエンドウミリエ（仮名）

面食いです！（どキッパリ！）

たしかに人の好みはそれぞれでしょう。
しかし好みの話はいったんあっちポイして。
　●　　　＼ポイッと！／
　　　＼＼

　　　　

純粋に造形的に、芥川龍之介がブサメンに見えるという方がもしいらしたら、
悪いことは言わないので眼科受診を真剣にお勧めします。

高校生の時

   

彼は若くして人も羨む名声を得ました。
私生活でも妻との間に男子を3人ももうけています。
しかし幼な子を残して若くして自ら命を絶ちました。

遺書らしきものには「ただぼんやりとした不安」と書かれていたといいます。

関東大震災の4年後です。
震災鬱でしょうか？

芥川の住んでいた北区田端は地盤が強固なため、震災被害は少なく済んでいます。
また日本橋・浅草・神田・深川エリアで発生した大規模火災の延焼も北区までは届いていません。

<関東大震災死亡者・行方不明者105,000人の内訳>

• 火災による焼死者           ：92,000人
• 家屋全壊による圧死者　：11,000人
• その他死因　　　　　　：  2,000人　　　

しかし、東日本大震災の2～3年後に鬱を発症したこの私も、自分自身や親戚・知人は幸い震災被害に遭っていないのです。

連日の被災写真や映像の報道、社会全体の重い空気の影響でストレスが溜まったと今では考えています。

感受性が高すぎるゆえに周りの人や社会のストレスが移りやすいのがHSPの特徴ですから。

そして、以前この記事でもご紹介しましたが、芥川龍之介もHSPだった疑いが濃い人物のひとりと言われているようです。

芥川龍之介が現代の作家だったら・・・
わたし、サイン会行きまくるのになあ。

　　

ゆかりの地・東京都北区田端のJR田端駅前にある
田端文士村記念館では、来月10月2日より
「特別展・芥川龍之介」が催されます。

入場無料です。

なんでも鑑定団で2015年に1,500,000円が付いた芥川龍之介直筆。
河童の絵も本人画。