0歳児に選挙権?…映画に皮肉られた「美しい国」本当に誕生するか?
「親が代わりに投票する」
とサラッと書いてるが・・・
百歩譲って、親による代理投票が実現したと仮定する。
普通の家庭には、親というものは二人いる。
父親と母親の支持政党が必ず一致していると思ってるの?
一致してない場合、どちらが
「子どもを代理するといいつつ自分が2票分の権利を持つ」
の?
下のイラストでは、さも当然のように
「母親が赤子を抱き、父親が赤子の分の一票を投票している」
ように見えますけど、家父長制復活ですか?
「母親が自分も2票分の権利の持ちたきゃ、もう一人産めばいいんじゃね?」
ですか?
それで「少子化対策にもなって一石二鳥」とかいうギャグですか?
いや、実際は
「実現は不可能でも、こういうことを言えば無党派の若い子育て層にウケて、維新の会支持に流れて来るかもしれない」
という目論見なんでしょうけどね。
昨日観たばかりの映画「鈴木さん」に描かれた、狂った「美しい国」を思い出しました。
ディストピア映画「鈴木さん」の感想はこちらに書いてます。
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