5月18日博物館の日は古賀政男音楽博物館@代々木上原に行きました
5月18日土曜日は「国際博物館の日」にちなんで多くの博物館や美術館が入場料無料になったり割引になったりしました。
※世田谷文学館だけは5月15日水曜日でした。
私と夫はその日はまず六本木ヒルズアリーナに「ポーランドフェス」を見に行き、その後代々木上原に移動。
「古賀政男音楽博物館」を見学しました。
通常大人550円の入場料が無料でした。
代々木上原にはたまに行きます。
東京ジャーミィ(日本最大のイスラムモスク・トルコ系)には必ず寄りますが、この博物館は未訪でした。
作曲家・古賀 政男(こが まさお)氏(1904~1978年)は生涯で5,000曲を作曲したと言われますが、全盛期は1930年代から50年代。
美空ひばりの「柔」と「悲しい酒」くらいしか聞いたことがない私は、ついついスルーしていました。
若い人は「柔」(1965年第7回レコード大賞受賞)や「悲しい酒」もご存じないかもしれません。
「勝つと思うな 思えば負けよ」っていうフレーズ、聞いたことないですか?
美空ひばりさんのシングルレコード売上ランキングでは「川の流れのように」に次ぐ2番目だそうです。
下の動画はNHK公式からお借りしました。
古賀政男氏ご本人もご出演。
司会の森光子さんが若い。
スポーツウーマンでもない美空ひばりさんが何故に「柔道」の歌を歌って、更には何故にそれがそこまで大ヒットしたかというと、この歌が発表されたのが1964(昭和39)年だったからです。
そうです。第一回東京五輪。
柔道は、日本での五輪開催を契機としてこの東京大会から五輪正式種目に採用されたのです。
ちなみに「悲しい酒」は美空ひばりさんのシングルレコード売上ランキング第3位です。
私の祖母が美空ひばりさんのファンだったので、私もこの2曲だけは知っていたのでした。
初めて訪れた「古賀政男音楽博物館」は本当に小田急線/地下鉄千代田線・代々木上原駅のド真ん前。
Google地図では何故か迂回路が表示されてしまいます。
駅の改札からの実際の距離は、下の地図の半分もありません。
1・2・3枚目は公式よりお借りしました。
4・5枚目は私が撮ったものです。
古賀政男氏は福岡県大川市のお生まれです。
(陣内孝則氏と同郷)
大川市には古賀政男記念館というのがあるそうです。
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