今日は何の日>5月22日:うなぎの未来を考える日
昨年は「たまご料理の日」をご紹介しました。
今年はこちらをご紹介いたします。
うなぎの未来を考える日
株式会社鮒忠(ふなちゅう)が制定。
日付は「うなぎ博士」の愛称で知られる日本の魚類学者にしてうなぎ研究の第一人者・塚本勝氏がマリアナ海溝付近海域で世界で初めてうなぎの卵を発見された日にちなむ。
それまではうなぎの産卵場所は不明とされていた。
鮒忠は終戦直後の1946(昭和21)年に浅草で創業した川魚料理店。
鮒(ふな)・鰌(どじょう)・鰻(うなぎ)の串焼きをメインにしていました。
川魚の捕れにくくなる冬場のメニューとして焼き鳥販売を開始し、大当たり。
創業社長根本忠雄氏(1913~1988年)は「焼き鳥の父」の異名を持ちます。
うなぎは日本ウナギ、アメリカウナギ、ヨーロッパウナギなど19種が現在確認されています。
生態が完全解明されていないため、未発見のものがまだいるかもしれません。
食用にする国はそう多くなく、日本人は世界一のうなぎ食い民族です。
うなぎの国内供給量・輸入量がピークに達したのは西暦2000(平成12)年の約16万トン。
この頃は世界のうなぎの7割は日本人が消費すると言われました。
「中国産うなぎはおいしくない」と言われますが、それは種類の差でもあります。
国産うなぎはもちろん日本ウナギ。
中国産うなぎは、中国で養殖されたヨーロッパウナギなのです。
うなぎ食い民族日本人の中でも一番うなぎを消費しているのは京都市。
2位が浜松市だそうです。
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