アカミミガメ激減の清澄庭園で11匹のスッポンと岩壁登攀クサガメに出逢う
江東区にある清澄庭園は都立庭園です。
特徴は巨大な池と、池の周りに配された巨石。
入園料や、石についての解説は、前記事をお読みください。
そしてこの池の特徴が…
亀が多いこと。
しょっぱなからこの池最大級の二ホンスッピン(絶滅危惧種一類)に出逢いました。
実はこの池、コロナ前まではアカミミガメが一大勢力を誇っていました。
エンドウ夫婦が4年前に訪れた時は、アカミミガメが100匹くらいうじゃうじゃといました。
しかしコロナの間に東京都が精力的に進めたアカミミガメの捕獲と殺処分の結果、先週日曜に目撃できたアカミミガメは5~6匹ほど。
9割以上は処分されたことになります。
アカミミガメ激減で、絶滅危惧種のニホンスッポン(2類)とニホンイシガメ(1類)が、亀密度の低くなった池でのんびりしていました。
※1類の方がより危機的状況です。
池の周りを一回りしただけで11匹のニホンスッポンを見ました。
下は、外来種ではあるものの、入って来たのが古い(奈良時代)ために割と最近まで日本固有種と勘違いされていたクサガメ。
こちらは今回の駆除対象外だったので残っていました。
⇩どうやってこの急坂を登ったのか、チャレンジャーなクサガメ。
まさにロッククライマー(岩壁登攀家)。
残り10匹のスッポン写真を全部載せるために、一回だけ続きます。


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