ベローチェの値上げペースが速い!コーヒー280円→300円に
2023年1月12日付で、コーヒー(レギュラーサイズ)が250円から280円になりました。
週末、散歩中にベローチェしか見当たらないので入ろうかと思ったら「コーヒー300円」と掲示されていました。
6月3日付で280円から300円に値上がりしたようです。
1年半で50円(20%)値上げしたことになります。
コロナ前の200円と比べると100円(50%)!
<ベローチェの価格変遷> コーヒーレギュラーサイズ
1986年11月 :150円 ※創業時価格
? 年?月 :150円 ➡160円
2008年?月 :160円 ➡170円
2011年 6月 :170円 ➡180円
? 年?月 :180円 ➡190円
2016年 5月 :190円 ➡200円
2019年10月 :200円 ➡210円
2020年12月 :210円 ➡231円
2022年 3月 :231円 ➡250円
2023年 1月 :250円 ➡280円
2024年 6月 :280円 ➡300円
20円値上げするのに22年かかって、その後も10円単位の値上げだったことがわかります。
それがコロナを契機に値上げ感覚も値上げ幅も大加速。
もちろん同じ時期に他のコーヒーチェーンも値上げしています。
しかし例えばスターバックスの場合と比べると・・・
<スタバの価格変遷> ドリップコーヒーショートサイズ
2014年 4月:300円 ➡302円
2019年 2月:302円 ➡313円
2019年10月:313円 ➡319円
2022年 4月:319円 ➡350円
2024年 2月:350円 ➡380円
ベローチェは他店に比べての「安さ」を売りにしていて、2019年の年初ではスタバとの価格差は100円でした。
それが現在80円に縮小しました。
<スタバの価格変遷> コーヒーショートサイズ
2014年 4月:300円 ➡310円
2016年 3月:310円 ➡320円
2019年 4月:320円 ➡330円
2019年10月:330円 ➡335円
2022年 4月:335円 ➡345円
2023年12月:345円 ➡360円
タリーズとベローチェの価格差は2019年の年初では120円。
現在では60円です。
ただスタバもタリーズも容器(タンブラーやマイカップ)持参割引制度があり、スタバは20円引き、タリーズは30円引きになります。
タリーズはさらにタリーズカード決済割10円というのもあるので、容器持参と併用した場合、ベローチェとの価格差は20円まで縮まります。
コーヒーには無料で牛乳や蜂蜜などを入れてもらえる(無料カスタマイズ)タリーズと、コーヒーミルク(サラダオイル加工品)しか付かないベローチェで価格差が20円。
そう考えると、タリーズの方が実質はむしろ安くなったと言えます。
それでもベローチェは
喫煙室でいまだに紙巻きたばこを吸える店が比較的多い
中高年が忌み嫌うPC作業(ノマド)をする若い世代が比較的少ない
という理由から、中高年世代を中心に一定の支持を得ています。
これからどうなるでしょうか。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。