サンドイッチ屋の高評価が「パンが柔らかいから」ってなんだろ?^_^
とあるテイクアウト専門のサンドイッチ店の口コミ評価を、何の気なしに見たら
「パンがしっとり柔らかいのが最高」
「今まで食べたサンドイッチの中で一番パンが柔らかい」
「パンがめちゃくちゃフワフワで美味しい」
「とにかくパンが柔らかい」
といった感じで、パンの柔らかさへの賛辞がやたらと目立って「???」でした。
パンって、柔らかければ柔らかいほど良いものなんでしょうか?
具の評価ももちろんありましたが、「パン柔らかい」があまりに目立ったもので…。
(具の高評価理由は圧倒的に「具の量が多い」でした)
ハード系パンが好きで、サンドイッチの頂点はカスクート(バゲットサンドイッチ)だと思ってる私にはちょっと理解が追いつかない、パンの柔らかさへの賛辞の嵐でした。
もちろん人の好みは様々、というのは理解してます。
そして日本ではハードパン愛好者よりもフワフワパン愛好者の方が圧倒的多数派なことも承知してます。
最近下火ですが高級パンブームもありましたし。
しかし、承知していてもなお。
サンドイッチってパンの柔らかさを競うものでしたっけ?
入れ歯の人ならともかく…という疑問を抑えきれない。
食パンサンドイッチならばパンドゥミ(フランスパン生地で焼いた、つまり砂糖や油脂分を入れない食パン)サンドが好き。
もしくは黒パン(ライ麦パン)サンド。
黒パンも「パンのくせに酸っぱいのがイヤ」「だから黒パンマズい」という評価が日本では多数派のようです。
コメ文化圏なので、酸っぱい主食=腐りかけ、という感覚がDNAに刷り込まれてるんでしょうか。
ライ麦パンに酸味があるのは、イースト菌の代わりにサワー種(乳酸菌や酢酸菌)を使うためです。
ライ麦パンサンドイッチ画像は味の素よりお借りしました。
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