9割の人が間違うという算数の問題に挑戦しました
ブックオフで何気なく買った文庫本。
著者は吉田敬一氏。
帯にこんな惹句が書かれています。
「9割の人が不正解」
問題:1階から5階までに4秒かかるエレベーターで、1階から10階まで昇る所要時間は?
え?
9秒でしょ。
1階から5階まで4秒ということは1階ごとに1秒かかる。
であれば10階までなら9秒。
あれ?
間違いようがない。
9割の人が何と回答して間違ったのかを推測するけど、わからない。
こっちの方がよほど難問だっつうの!
仕方ない、答えを見ましょう。
10階は5階の2倍だからかかる時間も倍の8秒!
と間違う人が多いとのことです。
いや、10階建てのビルを半分に折ったら、それは「1階から5階まで」と「6階から10階まで」に二分割されるでしょう。
では5階から6階までの移動はどうなるんですか。
私が幼稚園児の頃から「多数決勝負」ではことごとく敗北を喫してきた理由の一端が、今さらながらわかったような気までしてきました。
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