マンガ書評>「婚活バトルフィールド37」タイトル買いで大当たり‼
ブックオフで衝動買いしました。
作者は全く知らなかった人です。
背表紙が目に入ったとたん
「このタイトルセンス!絶対に面白いに違いない!」
と確信。
中は一切試し読みせず、タイトル買いしてしまいました。
しかも1巻2巻一度買い。
私はいつもなら知らない作家さんの作品を買う時は、まず1巻だけ買って読んでみて、気に入ったら2巻以降を買います。
しかし今日は一気に2巻つかんでレジに。
棚で表紙を発見して3分後には会計してました。
それほど気に入りました。
そして予感は大当たり。
面白い!
少なくとも私の好み。
内容は、タイトルと表紙で想像がつく通りです。
「37歳独身女性の婚活戦もの」
婚活ものマンガにありがちな
「婚活成功者の私の幸せ自慢」や「指南・説教臭さ」は一切なし。
清々しいくらいガチ本音しか出てきません。
派遣社員・赤木ユカは、そこそこの美人。
男に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが、気がつけば37才。
「ここいらで結婚しておくか」と婚活を始めるも、そこで待ち受けていたのは、想像を超えた戦いだった。
スペクタクル婚活コメディ!
(公式より)
ヒロイン・赤木ユカ(37)。
派遣社員。
肉食獣(プレデター)。
最近は表情に喜怒哀楽の乏しい「すーーーん」とした絵柄のマンガが流行ってますが、このオーバーな喜怒哀楽、私は好きです。
現在4巻まで出てるようですが、3巻と4巻は電子版限定らしい。
最近こういうパターン多いですよね。
紙派の私は悲しい。
サブヒロイン・青島(下の名前は出てこない)(37)。
赤城の上司(正社員)。
「婚活歴8年」が自慢。 ☜自慢できるのか?というツッコミがお約束。
作者は猪熊ことりさん。
ネットには一切の情報なし。
ということはこれがデビュー作でしょうか。
やるなあ。
背表紙を見た時、タイトルのインパクトも大きかったけど、作者名もなかなかだと思いました。
猪で熊で小鳥ですからね。
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