遊園地>Enter the Scary Labyrinth~燃えよ旋律迷宮
これらの記事の続きです。
どんなおばけ屋敷に行っても怖くなくてつまらないという妻を持て余し、富士急ハイランドに連れてきた、エンドウ夫(仮名)。
戦●迷宮をスタートした妻・Millieは、1分後には「もうダメだ」とつぶやきました。
夫「それは、まさか、怖いという意味の?」
私「逆」
夫「・・・」
時間がたった血のシミって、うんと明るいところで見ても、どす黒いですよね?
血液の中の鉄分が酸化して、黒変するからです。
なのに、思い切り照明を落とした暗ーいおばけ屋敷の中で、懐中電灯で照らされた血が赤く見えるなんてことがあるでしょうか?
いや、ない。
赤くなきゃ血に見えないだろうという狙いの演出かと思われますが、逆効果。
夫「・・・なるほど」
消毒液の臭いもフレッシュすぎました。廃墟の設定なのに。
アルコール消毒液を長時間放置したら、酸化してホルムアルデヒドに変化して、甘い匂いになるものです。
酔っぱらいの息の臭い。アレです。
夫「言われてみれば・・・」
黙々と進むエンドウ夫婦。
夫「あ、前のグループ、もうリタイアしてるよ」
見ると大学生くらいの男子4人組が、途中リタイア用の出口をそ〜〜っと細めに開けて出て行くのが見えました。
え〜・・・こんなんで❓
更にスピードを上げてズンズン進むエンドウ夫婦。
こいつらは、普段から歩行速度が早めなのでした。
たちまち、かなり先を行っていたはずの若いカップルに追いついてしまいました。
彼らがドアの前で立ち往生していたからです。
男性「開かない!ドアが開かないんです!!」(必死)
ドアノブ回したら開きました。
人間、パニックになるとドアも開けられなくなるのですね。
みなさん、緊急時、被災時はまずなによりも「落ち着く」
これが最重要事項と心得ましょう。
ポカンとしているカップルを追い越し、ゴンゴン進みます。
「演技指導を受けたプロの役者さん」
演じるお化けが何人も登場しますが、みなさん生きた人間特有の動作音をしっかりまとっていて、(にんげーん!)とまるわかりです。
結局、私たちは前を行く人たちをごぼう抜きしまくり。
平均50分とか言われた所要時間の半分未満程度で、出口に到達したのでした。
その間にも何組か途中リタイアを目撃しました。
出口直前でもうひと驚かせするために「演技指導を受けたプロの役者さん」が走り出ますが、
だーかーらー❗️あーしーおーとー‼️
走り出たおばけを見ても逃げない客を見て、おばけの方が明らかに戸惑っていました。
夫「・・・怖くなかったね」
私「・・・FUJIYAMAに並ぼうか!!」
絶叫マシンは安定の面白さでした。
🔴富士急ハイランド フジヤマ2 / Fujiyama 2 at Yamanashi FujiQ highland
その日は若干天気が不安定だったため、各マシンの行列が普段より短め。
私たちは目当てのマシンにほぼ全部乗れたのでした。
「あ〜あ、どこかに私を怖がらせてくれる王子様、、、
じゃなかった、おばけ屋敷がいないかしら」
感覚過敏って、業が深いんです。
※人によります。あくまで私の場合です。
しl最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※もし万が一、富士急ハイランドの関係者さんが見られてても、怒らないでくださいね。
個人の感想ですから❗️
FUJIYAMAフォーエバー‼️
高飛車も、ええじゃないかも、ド・ドドンパも、鉄骨番長も、レッドタワーも愛してます!!
🔴富士急ハイランド ええじゃないか / Eejanaika roller coaster at Yamanashi Fuji-Q highland
🔴富士急ハイランド 高飛車 / Takabisha roller coaster at Yamanashi Fuji-Q highland
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