病気/怪我>病気>うつ病>プチうつ✕磁気治療②PIPじゃないよ
昨日のこの記事の続きです。
みなさん、磁気治療というと何を連想されますでしょうか?
たぶんこれですよね?
- ピップ エレキバン 130 48粒入 磁気治療器 肩コリ 首 腰 肩甲骨 ベージュ 1 個
- ピップ
- Drugstore
- ピップ エレキバン MAX200 磁気治療器 肩コリ 首 腰 肩甲骨 ベージュ 単品 24粒入
- ピップ
- Drugstore
私がそうでした。
しかし昨年夏、また気分がジワリと「うつうつ」してきたのを感じて色々調べた時、
「薬を使わない新しいうつ治療・TMS」
というのを見つけたのです。
ちょこっと脱線しますが、HSPの特性のひとつに
「他人の気分の影響を受けやすい」
というのがあります。
なにせ感覚過敏ですから、周りの人が出す感情を詳細にとらえてしまいます。
「へえ~。なにそれ、オーラが見えるってやつ?」
という方がいますが、違いますよ。
普通に視覚刺激、聴覚刺激、触覚刺激(イライラして貧乏ゆすりをする振動など)として知覚します。
感覚刺激に敏感なうえに、それをシャットダウンするのがヘタ、というのがHSPです。
するとどうなるか?影響を受けてしまいやすい。
そのため日頃から
喜怒哀楽の表現の激しすぎる人は敬遠する
等の自衛策をとっています。
簡単に怒りすぎる人は言わずもがなですが、涙もろすぎる人、嬉しいとはしゃぎすぎる人も含まれます。
しかし例えば何か大きな災害などがあって、TVもネットもどこを見ても被災地の惨状や被災者の沈鬱な様子を連日これでもかと映し出し、見聞きしないわけにはいかない状況になると、どうなるか?
自分は被災者ではなくとも、そして親類知人も一人として被害に遭ってなくても、気分は限りなくダウナーになってしまうんです。
たぶんそういう仕組みで、私は2011年暮れに「震災うつ」になりました。
そして昨年夏には「コロナうつ」です。
ただ、去年は2度目なので、比較的早い段階で「自分、うつっぽい」と気づくことができました。
まず考えたのは「よし、あの病院(3院目の名医)に行こう!」でした。
ところが、病院がなくなっていました!
困った私が偶然見つけたのが
「薬を使わない、短期間で効果の出る、副作用のない最新のうつ治療・磁気治療TMS」
というネットの広告記事でした。
しかもひとつではありません。東京では既に複数の病院が広告してます。
2011年から2013年(前回のうつ)の時には見かけなかったので、確かに最新治療でしょう。
そこで私は考えました。
「また抗うつ薬+カウンセリングとなると、半年から1年は通わなくちゃいけないだろうから、相性の合う医師探しが大変。だけど、
機械治療で1~2か月で終わるんなら、医師との相性はあまり関係ないかも」
ところでこのTMS、最新治療なので自由診療です。
ということは、病院側が自由に料金設定できるので、当然ながら病院によって倍以上お値段が違ってきます。
こういう時に「安すぎるのは不安だから」と、敢えて一番お高いのを選んだりしがちなのが日本人気質ですが、貧乏海外旅行で鍛えてる私の持論は
「最安値でもだいたい大丈夫」
です。
LCCだって、機体は別にノーブランドじゃないんです。ちゃんとボーイングかエアバスなんです。
LCCの主流はボーイング787の新品機体。中古はメンテ代が高くつくので逆に使われません。
TMSだって、最新治療ということは、その磁気治療機を作ってる会社は世界規模でもそんなに多くないと思われます。
つまり原価(機械購入費)はどこの病院もそんなに変わらないはずだし、最新なんだから中古機械で安くしてる段階でもないはず。
それが、1回5千円(私が昨年調べた最安値)から1万5千円(同最高値)まで幅があるのは、LCCとレガシーキャリアが「飛行機本体以外のアレやコレやのサービス料」で値段が変わってくるのと同じでしょう。
あと、利益率をどう設定するかですね。
また飛行機で例えると、私は南回り欧州行きとかで20時間くらい乗る場合でも、機内食は食べません。
気圧のせいでしょう。食べると体調が悪くなるからです。飲み物だけもらって食事は断ります。
日系キャリアのCAさんは「具合がお悪いのですか、お客様ッ!?」と、違うというのに薬を持ってきたりされるので大変申し訳なくなりますが、外国キャリアのCAさんは「OK」とドライにガン放置してくれるので、気楽で好きです。
なので「ミールサービスなしの分、安くしとくよ」というLCCで、私はちょうどいいのです。
せいぜい数時間、長くても20時間の話なら。
というわけで最安値の病院を予約した私は、さっそく初診に出かけました。
続きます。Coming soon.
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。