地球は氷河期と呼ばれる寒冷気候を繰り返しています。

就職氷河期（卒業期が1993年から2005年の間を指す）とは違いますよ。

…くどいわ❗️❗️

＼　「くどいギャグ＝寒い」と　     ／
　＼「氷河期＝寒い」をかけた❓／
　　＼　うわ〜しょもな〜❗️　／

現時点で判明している最古の氷河期は29億年前のポンゴラ氷河期。

最新は3500万年前に始まり、現在もまだ続いている、
新生代後期氷河期です。
そうです。今は氷河期なんです。

氷河期の間は、氷期（めっちゃ寒い）と間氷期（ちょっと寒い）が
交互に繰り返されます。
今は1万年ほど前から始まった完新世間氷期の真っ最中です。

現生人類ホモ・サピエンスは氷期（めっちゃ寒い）の真最中だった約20万年前に
発生したとされます。

それが農耕を始めたとされる最古の証拠は、現時点で紀元前9千年頃のものです。
今から1万1千年前です。

同時に牧畜も初めています。

人類は氷期（めっちゃ寒い）に誕生して以来、長いこと狩猟採集生活をしていた。

それが1万年前に間氷期になって、気候がそれまでより温暖化し、植物を育てるのが容易になると植物を作物化（栽培化）したり動物を家畜化し始めているんですね。

間氷期到来による気候温暖化が文明のきっかけになってるんです。

なかなか興味深いことです。

蛇足ですが、平安時代（約千年前）は現代よりもっと温暖気候だったらしいです。

（下のグラフ画像参照）
そんな中で十二単衣着てたって、平安貴族の生活は我慢大会かっつうの。

そして1350年頃〜1850年頃は、太陽活動の不活発化により世界の気温は約1､5℃低下してます。

「小氷期」と呼ばれます。
日本ではちょうど江戸時代だったので「江戸小氷期」とも呼びます。

その頃の日本では、日本史で習ったようにたびたび大飢饉が起きています。
冷害が原因と思われます。

下の資料は西暦1000年から西暦2000年の、1000年間の地球気温の変化グラフです。

また、縄文・弥生時代は平安時代より更に温暖だった可能性もあります。

下の資料は紀元前1000年から西暦2000年の海面温度の変化です。
（気温ではない）

これを見ると「昔はもっと寒かったのに（それが普通or常識なのに）今は異常気象だ」
というのが少しだけ疑わしくなります。

単に江戸時代が寒すぎただけじゃないの❓何せ小氷期だったから…と思えます。

気候とは、もともと変動するものかもしれない。

一部の過激な環境活動家さんがたの言い分を聞いてると、まるで

「地球誕生以来世界の気候はずーっと穏やかに一定だったのに、人間の愚行のせいで、今、史上初の変動が起こっている」

と錯覚させるようなテンションではありませんか❓

「そんなことはない。私は平安時代の方が今よりもっと温暖だったことなど承知の上で、
温暖化対策の必要性を主張している❗️」

とおっしゃる方には、大変申し訳ございません。