報道>インドが自衛隊機受入拒否:インド批判は不毛と考える
今日のニュース
- 今日4月21日 :政調審議会で了承
- 明日4月22日 :閣議決定
- 週末(23日❓24日❓):派遣予定
だったのが、インド🇮🇳から受入拒否を通告されたため延期せざるを得なくなったということです。
しかしながら、肝心のインドにはいつ申し入れをしていたのか❓
インドからの回答がないうちに「NOなどありえない」と勝手に想定して準備を進めていたのか❓
いろいろ疑問です。
ヤフコメ上ではお約束のように
「救援物資の輸送のためなのに、それすら断るインドはダメだ❗️」
「インドがどういう国かよくわかった」
「日本政府は今後のインドとの付き合いを考え直すべき❗️」
等の鼻息の荒い意見が目立ちますが・・・。
インドはもともと今回のウクライナ問題では、一貫してロシアと対立しない立場をとって来た国です。
国連のロシア非難決議でも、賛成でも反対でもなく棄権を選んでいます。
👇画像は西日本新聞より。
その理由に関しても
「インド軍は、ロシアに武器を依存しているからだ❗️」
という(それはダメな理由だ、調の)意見が目立ちます。
しかし実際問題として、現在のインド軍の軍備の過半数がロシア製であるのは事実。
となれば、日本やアメリカが無償で米国製か日本製に総取替えでもしない限りは、ロシアから部品供給をストップされたらインドが国家保安上大いに困るのは当たり前。
インドは現在進行形で中国と国境紛争してますから。
それがわかっていたのなら、なぜインドを経由地に選んだのかという話になります。
仮に選んでも、回答を早めにもらってから計画を進めるのが筋では❓
断られた場合も想定して、第二候補地くらい選んどけばよかったのでは❓
日本がアメリカのオーダーは絶対に断れず、何でも「よろこんでー❗️」な立場だからって、
インドも日本からのオーダーを断れない立場だろう(過去に経済援助をして来たから…)と舐めてかかっていたのなら、日本側の不遜ですね。
ヤフコメの論調みたいに縁切りをチラつかせたところで、あまり威力はないでしょう。
日本の国力も、円も、ガタ落ち中ですから。
👇インド軍の画像はEXRATより。
流石にラクダはロシア製ではありません。
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