最近増加中のお洒落髭の医師が苦手です
私が今までで一番「ダメだこりゃ」と感じた医師のことはこの記事で書きました。
実はこの他にも、こと医師に関しては独自の選別基準があるワタクシです。
❶長髪・ヒゲはNG
隣区に独居している叔母(未亡人)が脚をくじいた時に、かかりつけの整形外科に付き添いました。
叔母「私の主治医の先生はすっごいイケメンなの。EXILEみたいなの。あなたびっくりするわよ、イケメン過ぎて」
私 「・・・」
はい、ツーブロックカットを大胆な色に染め上げ、毎日めちゃくちゃ手入れしてそうなお洒落ヒゲをほんのちょろっと生やした二枚目医師でした。
もちろん眉毛もキッチリ整えてます。
小さいとはいえ総合病院の勤務医なのに、攻めるなあ。
昔は医師、特に外科医のヒゲは絶対NGと言われました。
理由はヒゲは雑菌の宝庫だから。
盲腸手術や帝王切開をされた方は剃毛の経験がおありと思います。
手術前の剃毛は細菌感染予防が目的です。
「当院はコレコレこういうふうに院内除菌を徹底しております!」
という貼紙を貼りまくり、患者は剃毛するくせに、医師はヒゲOKって矛盾してませんか?
いくら今ハヤリと言われようと価値観が古いと言われようと、私は苦手なので避けています。
いくらイケオジでもダンディでも。
叔母「ね、ね、ね、ハンサムだったでしょ?あなたも整形外科にかかる時はここに来なさいよ!」
私 「…私、医師は七三かオールバックで良いと思ってるから」
叔母「あらー!!」
今年ヘパーデン結節が発症してしまい、人生初の整形外科受診をせざるをえなくなった私ですが、普通の見た目のヒゲなしの開業医を選びました。
最近は開業医も大半がHPを持っていて「院長紹介」に経歴も写真も載っているので助かります。
稀に写真を載せず、イラストレーターに依頼したような可愛い似顔絵を載せている病院もありますが、パスしています。
※私のやり方です。お勧めしているわけではありません。
※医療従事者以外の方々の長髪や髭を批評しているものでもありません。
❷ガングロもNG
流行は完全に終焉しましたが、その昔日焼けサロンが流行っていた頃の話です。
派遣先の同僚に頼まれて付き添った歯科医院はハワイアンな内装で、ハワイアンミュージックが流れていました。
そして歯科医師はギャル男でした。
つまり金髪ガングロでした。
よく見るとサーフボードと一緒にキメている医師の写真が待合室にたくさん飾られていました。
診療後。
私 「どういう理由であそこを選んだの?見た目に反して腕が良いとか?」
同僚「おととい、仕事中に差し歯が取れちゃって。どこでもいいから予約なしで応急処置をしてくれるとこ!って飛び込んだの。そしたら一度で終わらなくてまた来いって言われて」
もちろん最優先されるのは腕と人格ですが
腕が良ければいいだろ!
医師だってニンゲン、お洒落をしたい!
という風潮はじゅうじゅう理解しております。
しかしその一方で、日本、特に私の居住している東京都区部は病院はより取り見取り選び放題。
歯科開業医の数に至ってはコンビニ店舗数を超えていると言われています。
脳神経外科とか食道外科とかになるとぐっと数が減りますが、それでも東京では選べる。
なので私はNOT長髪、NOT染髪、NOTヒゲ、NOTガングロ(今はいないけど)の中から選んでいる。
それだけです。
有名人に例えればこんな感じの見た目が一番安心します。
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