こっ、これは私かっ…⁉︎ 月岡芳年風俗三十二相「うるささう」
これは!
ありし日の桃太郎さん(2017年に他界した最愛の猫)と私じゃないですか。
この女性のメロメロ・デロデロっぷりと、対照的な白猫の冷静なお顔。
猫の、まさに「うるささう(うるさそう)」な感じの表情。
でもね、逃げないの。
(しょーがねーな、こいつ)
って顔しつつ、黙って私の
「桃さんったら、クールで超可愛い〜!!!」
を受け入れて、撫でられ放題してくれるの。
「うるささう」に。
小学館が販売している「ニッポンの浮世絵100」の中の1枚。
鼻がしっかり高めでおでこが広めで頬骨が高くて、金色の目。
この白猫のモデルは絶対に桃太郎さんですよ。
女性の方は顔が美人すぎて私じゃないけど、行動は私だ。
蛇足ですが、浮世絵師・月岡芳年(1839〜1892)は「つきおかほうねん」ではなく「つきおかよしとし」と読みます。
「猫好き浮世絵師」の筆頭格・歌川国芳の弟子。
どっちかというと桃太郎さんタイプではない、パタリロフェイスの猫さんの絵を多く残してる人です。
こちらは師匠・歌川国芳の描いた猫。
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