今日は何の日>7月2日:半夏生<前編>
昨年は「たわしの日」と日本一有名な束子メーカー・亀の子束子をご紹介しました。
本日はこちらをご紹介いたします。
半夏生(はんげしょう)
蛸研究会が制定。
夏至から11日目、太陽の黄経が100度に達する時を言います。
現行暦ではおおむね7月2日頃にあたります。
ちょうどその頃に烏柄杓(カラスビシャク)という草が生えることに由来します。
烏柄杓の画像は横浜市みどりの協会より。
烏柄杓はサトイモ科で、根を乾燥させると「半夏(はんげ)」と呼ばれる漢方薬になることから、この植物自体の別名も「半夏」と言います。
半夏が生えてくる時期だから「半夏生(はんげしょう)」というわけです。
もうひとつ「へそくり」という別名もあります。
こっそり貯めたお金を意味するあの「へそくり」です。
半夏の根を掘って薬屋に持っていくと小遣い稼ぎ(へそくり)になる、と言うことからついた異名のようです。
半夏の解説は大杉製薬㈱より。
実際に売られている半夏エキス顆粒の画像はツムラより。
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