米国の出生地主義がとうとう終焉かもしれない
トランプ次期米大統領は両親が米国籍を持たなくても米国内で生まれた子どもに自動的に国籍を与える制度を廃止する考えを表明した。
(上の記事より抜粋)
コロナパンデミックが起きるまでの数年間、中国から米国に出産(もちろん目的は米国籍)狙いの妊婦が大挙して問題になったことがありました。
いわゆる出産ツアー。
取締強化直前にはロシアからも押しかけたようです。
アメリカで一人子供を産めばこっちのもの。
エージェントに金を払っても、米国籍にはそれ以上の価値がある。
でもアメリカ本土は入国審査が厳しいから…と、比較的入国審査のゆるいサイパンあたりが狙われたようです。
取締(ビザ発給)を厳格化しても、そもそもビザを取らずに越境してくる不法移民には効きません。
そうなると、出生地主義がそもそも悪法だから撤廃だ!の方向に動くのもわかる気がします。
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