北区田端の身代わり赤紙仁王像(東覚寺)
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北区田端にある白龍山壽命院東覚寺は、赤紙仁王像で有名です。
一対の石造金剛力士立像なのですが、全身に赤い紙が貼られているため「赤紙仁王」と呼ばれています。
身体の悪い人が仁王像の自分が治したい部分と同じ場所に赤紙を貼って祈願すると、そこが治るという信仰からきています。
そのため「身代わり赤紙仁王」とも呼ばれます。
願いが叶って悪い所が治った時には草履(わらじ)を奉納する決まりです。
1枚目の写真の奥に写ってるのが奉納された草鞋です。
ズーム⇩
仁王像は1998(平成10)に北区指定文化財(有形民俗文化財)に指定されています。








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