晩香廬と青淵文庫(国指定重文)内部見学:飛鳥山~後楽園散歩(こどもの日)其の❸
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晩香廬(ばんこうろ)
バンコラン©パタリロではなく、バンコウロです。
渋沢の喜寿(77歳)喜寿のお祝いに清水組(現清水建設)からプレゼントされた、主に栗材を使った木造平屋建ての洋風茶室です。
1917(大正6)年完成。
栄一作の漢詩の一節「菊花晩節香」から命名されました。
栗は湿気に強く、防腐処理なしでも腐敗しにくい、非常に優れた建材です。
渋沢邸を訪れる賓客用の応接室として使用されました。







青淵文庫(せいえんぶんこ)
正式名称は「旧渋沢家飛鳥山邸 青淵文庫」。
「青淵」は渋沢栄一(1840/天保11~1931/昭和6年)が実際に使用していた雅号(ペンネーム)です。
栄一の傘寿(80歳)のお祝いと、男爵から子爵への昇格祝いを兼ねて竜門社(現渋沢栄一記念財団)からプレゼントされた書庫。
1925(大正14)年完成。
77歳のお祝いにとポーンと建物をもらい、たった3年後に今度は80歳のお祝いにとポーンと建物をもらうって凄いな。
いくらでも建てる土地があったのも凄い。








こうもり(吉祥文様)の入った絨毯。

設計はどちらも当時清水組(現清水建設)の社員だった建築家・田辺順吉氏。
今では大正時代を代表する建築家として高く評価されている人です。
田辺順吉氏の画像は清水建設公式よりお借りしました。

現存する代表作は、晩香廬と青淵文庫以外にこんなものがあります。
- 日本女子大学成瀬記念講堂

- 旧高岡共立銀行本店

- 誠之堂(国指定重文)

画像は上から順に清水建設、Wikipedia、深谷市よりお借りしました。
この後、隣接する七社神社を参拝して西ケ原駅から東京メトロ南北線で後楽園駅に移動しました。
続きます。


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