図々Cさん、Bさん、Aさん、そして図々マスター(実話です)
我が家、つまり私と夫との間だけの隠語では、図々しい人を図々団員と呼び、図々しさの度合いでランキングしています。
軽く図々しい人はCさん。
図々しいさん ➡ 図々Cさん ➡ Cさん
Cさんより本格的に図々しい人は、Cより上級なのでBさんと言います。
図々Cのワンランク上 ➡ 図々Bさん ➡ Bさん
Bさんよりもっと図々しい人は、Bより上級なのでAさんと言います。
図々Bのワンランク上 ➡ 図々Aさん ➡ Aさん
Aさんよりもっと図々しい人は、もはや師範級という意味で図々マスターと言います。
今日は、某ショッピングモールで図々マスターに遭遇しました。
その人(私と同年配の女性:ちなみに私は61歳)は、整然と並んでいるレジの行列に向かって垂直方向から現れ、強引に私(★)の前に割り込もうとしました。
🔲レジ
〇
〇
★ ←←← △(その人)
〇
〇
私は「並んでますよ」と言いました。
こういう時、非図々団員さん、つまり本当に行列が目に入ってなかったなどの注意力が散漫なだけで悪気はないという人々は「あ、ごめんなさい」なり「ど、どうも」なり、なんらかの謝罪の言葉を発しつつ、ばつの悪そうな表情で列の最後尾に行きます。
これがCさんになると、無言で、能面顔で列の最後尾に行きます。
さらにBさんになると「あら、並んでたの」とか「見えなかったわー」などなど、自己正当化の言葉だけ呟きつつ、少々不機嫌顔で列の最後尾に行きます。
さらにAさんになると、こちらの「並んでますよ」が聞こえなかったふりをして割り込みチャレンジを続けようとし、再度「並んでます!」と言われると「あ゛?」「え゛?」などとあからさまに不機嫌な様子で最後尾に行きますが、気弱な人が二度目の注意ができないでいると、しれっと割込みに成功したりなさいます。
そして今日遭遇した図々マスターは。
一度目の私の「並んでますよ」が聞こえなかったふりをしてさらに割り込みを続行しようとし、私が再度「並んでます!」と少々強めに言った、というところまでは一緒でしたが。
二度目の「並んでます!」を受けると、あわてず騒がず、余裕の笑顔で
「ええ、どうぞお先に」
と仰いました。
そして私の後ろに並んでいた二人にも
「どうぞお先に、どうぞお先に」
しかし、なぜか列の最後尾に着こうとはせず、行列の横に立ったままなものだから、別の人が最後尾に並びました。
🔲
〇
★
〇
〇
◆ ☜ニューフェイス
◆
すると図々マスターは、新しく最後尾に並んだ人たちに言いました。
「すいません、そこ、私が先に並んでました」
そして、新しく最後尾に並んだ人たちの前にちゃっかり割り込みました。
🔲
★
〇
〇
△
◆ ☜ニューフェイス
◆
その先は・・・もうレジの順番が私に来たので、最後まで見届けてません。



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