日本では珍しく短期決戦で成功した良いデモの見本(福岡県朝倉市)
日本におけるデモは「せんそうはんたーい」みたいな、目的語が大雑把すぎてフワッとしたものが多いという印象を私は持っています。
何年も何年も何年も、まるで年中行事か、新婚さんいらっしゃい(この4月で放映55周年)のように続いているのが多い。
いえ、新婚さんは全く悪くないけど。
惰性(一度やりだした以上引込みがつかない)か、オシゴト(賛同者から寄付金を集めたり講演会で謝礼をもらったり)でやってるのか?と思うようなデモ団体が多い。
そんな中、目的が絞り込まれており、去年の11月から12月にかけてのたった3回のデモで結果を出したという珍しいくらい有意義な抗議活動が福岡県朝倉市で決着しました。
朝倉市は朝倉温泉(下画像)を擁する保養地ですが、人口は5万人程度でなおかつ過疎傾向が続いています。
画像はあさくら温泉協会よりお借りしました。

その温泉水源を含む土地を中国系企業が既に大規模買収しているのですが、2024年にそこに中国人専用マンションの建設計画を発表。
それに市民が反対したものです。
開発事業者は2024年、地元住民向けの説明会で「中国40%、香港・台湾40%」などと入居者の予測を示した。
(上の記事より抜粋)
常日頃から「外国人お断り」物件には「サベツダ砲」を撃ちまくっていながら、「日本人お断り」は問題ないと思ったのか。
また、「香港」は来年で中国返還30周年を迎えるというのに、こういう時だけ「中国」とは別カウントするという子供だまし。
また「香港・台湾40%」という表記も
「日本人は中国人を嫌うけど台湾人は好きだから、目くらましに『台湾』を混ぜとけば納得すんじゃね?
しかし『中国(香港を含む)79%台湾1%』だと微妙だから、香港を中国から切り離して、『香港・台湾40%』とでも表記しとこうか。
なーに、日本人には広東人(元から中国)と香港人の区別なんてつかないから、バレっこないって」
という裏メッセージしか感じません。
また「20%は国籍を指定していない」という言い訳も残していたようですが、こんな物件を好き好んで購入したがる日本人がそうそういるとは思えません。
おそらく「中国(香港を含む)79%、台湾1%(言い訳程度に混ぜておく)、残りは東南アジア国籍を保有する中華系(華人)もしくは日本国籍を保有する(帰化した)華人」といった感じの皮算用ではなかったでしょうか。
シンガポール国籍所有者のうち華人が占める割合は75%。
マレーシアは25%、タイは10%です。
なんなら台湾国籍を取得した大陸人(元・中華人民共和国国籍者)も台湾人口の数%はいます。
人口減少が続く過疎地に特定国籍の外国人にしか売らないと謳うマンションを造る目的は、自治体乗取りでしょう。
北海道では、コロナ前から既に乗取られている村や町が複数あると報じられています。
今回の朝倉市の反対デモ成功は実にグッジョブ!だと思います。



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