HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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 青蛙 おのれもペンキぬりたてか ー芥川龍之介ー



                                       

(前編)海外治療費にも対応する日本の健康保険

Millie Endo


2011(平成23)年に、世界一周中の30代の日本人バックパッカー夫婦がふたりとも南米で感染病が原因で病死した、という話はぼんやりと知ってました。


しかし、詳細は昨日偶然知りました。


死因はマラリア。


しかしふたりはマラリアの初期症状の頭痛や発熱を高山病と思い込み、何日も高熱を出しながら、現地の病院に行かなかった。


妻は宿泊中のホテルで死亡。


夫は体調の異変のことも世界一周ブログで発信していたため、ブログの読者だった現地の日本大使館員に発見され、病院に搬送されたが手遅れで死亡。


という経緯だったようです。


画像はマラリア・ノーモア・ジャパンよりお借りしました。


       


熱帯熱マラリアの場合、治療をしない場合の死亡率はほぼ100%。


適切な治療を受けた場合の死亡率は10%。


つまり病院に行けば、手遅れでない限り9割は助かる病気でした。


この日本人夫婦の場合、リアルタイムで発信していたブログには「身体中を蚊に刺された」「マラリアかも」という記載もあったそうです。


また、妻は薬剤師だったそうです。


それなのに病院に行かなかった理由は、海外旅行保険が切れていたから。


観光旅行目的の場合、海外旅行保険の契約は最長1年。


損保会社にもよりますが、保険料は契約期間1年の場合だいたい一人30万~40万円くらいです。


帰国予定が伸びた場合は、契約が切れる前に延長(初回契約が1年未満の場合)または更新(同1年以上の場合)の手続きをする必要があります。


しかし損保会社が必ずしも延長や更新に応じるとは限りません。


      


この日本人夫婦は、最初の1年の契約期間中にかなり頻繁に、かつ高額の保険を申請していたため、更新を断られたということです。


痛ましい話ですが、損保会社は慈善団体ではなく営利企業ですから、契約を断る権利があります。



ところで私が違和感を持ったのは、一部の非常に熱心なこの日本人夫妻のファン?による、とある書き込みでした。


主旨としては概ね以下のような内容でした。


  • 海外旅行保険が切れた場合、日本の健康保険は使えないのか?

  • 「国民皆保険」とか言って高い保険料を取りながら、海外にいたら助けてくれないなんて、それで「国民皆保険」と言えるのか?



え・・・?


損保会社の対応を批判するのはさすがに無理があるからって、日本の公的健康保険に八つ当たり?



結論から言うと、海外治療費であっても、日本の公的健康保険はカバーしてくれます。


長くなったので続きます。













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