書評>かつてないほど胸糞な育児コミックエッセイ2冊(大原由軌子・著)
初公開:2026/07/29
追記をしたので上げ直しました。
<2026年7月31日追記>
このような感想を書くと脊髄反射で「誹謗中傷」と言う方がいますので、追記します。
ここに挙げた著書自体方が、相手方(長男に虐められた上にさらに悪者扱いされ、遂には引越しを余儀なくされた母子)や、次男の奇行(ハサミ)の件を告発した生徒~を、逆恨みで執拗に誹謗中傷しています。
虐めた相手の母親の容貌を「ゲタ女」等と罵るなど、一線を越えています。
しかも著者は、「(容貌中傷は)夫が言ったこと(私ではない)」という態(てい)で、自分は善人ですアピール。
しかし本当の善人なら、夫の言った聞くに堪えない悪態を、そのまま世間に公表しますか?
平気で公表している以上、著者も夫に全面賛同だとしか評価できません。
私がここに書いた感想を誹謗中傷と言う方は、大元の出版物の数々の誹謗中傷表現をどう思っているのかをお答えいただきたく思います。
下は、韓国で未成年らがおもちゃのナイフを使って通行人を驚かせ、面白がるSNS動画が世論の批判を浴びているという報道です。
「子どもだから」「おもちゃだから」で済まさず、問題提議したマトモな大人がいてよかった。
それを「子どもだから」「おもちゃだから」で済まさず、批判するマトモな大人が多くてよかった。
これを見て思い出さざるを得なかったのが、先日うっかり読んでしまって大変気分が悪くなった、正直に言えば胸糞悪くなったこの本です。


左は著者(大原由軌子)の長男、右は次男の話で、実話コミックエッセイです。
左の長男に関する本は、表紙を見る限り
「息子が冤罪で虐めの加害者にされて、親子共々大変な被害に遭いました(怒)!!」
にしか見えないし、実際に中を読んでも、著者の主張もほぼその通り。
しかし実際は、長男はシャレにならないほどガッツリ本格的に虐め※をしている。
※掃除の時間に遅れて来たクラスメイトに対し、正座させて謝罪を要求。さらに掃除用具入れに押し込み、閉じ込め監禁。
「遅刻するのが悪いから裁いた」という、正義感を盾にした私刑。
なのに相手の親(子供が虐められたことを訴えた母親)を執拗に追い詰め、とうとう地元(長崎県)から引っ越しさせ(追い出し)、勝利の高笑いで完結。
⇩こんな顔で口先だけ謝罪

⇩からの、謝罪は済ませたからリベンジ宣言(恐怖)。

※母親(著者)の言動もたいがいなのですが、絵面だけは「母は常に神妙」に描いてある点もなんだかな。
投げ捨てたくなるほど腹の立つ内容でした。
…借りた本だったので、投げ捨ては思いとどまりましたが。
右の次男に何する本も
「息子が教師による体罰で不登校、親子共々大変な被害に遭いました(怒)!!」
にしか見えないし、実際に中を読んでも、著者の主張もほぼその通り。
しかし実際は、次男は複数のクラスメイトに対し問題行動を起こしている。
中でも驚いたのは、
「仲の良い男友達の制服の背中の縫い目が気になってしまって、ハサミを広げて刃の部分で縫い目の糸をトゥルルルルル、トゥルルルン※となぞってみただけ」
という事案。
※トゥルルルルル、トゥルルルン:
実際にマンガで使われた、事実を矮小化するための意図的にポップな擬音。
「結果は、縫い目の糸が見てもわからないくらいほんのちょっぴりほつれただけなのに、目撃した隣の裏酢の男子生徒が『背中を切っていた』と大げさに騒いだ」
「そのために、子どもの悪意のない軽い行為が、無理矢理大問題にされてしまった!」
という主張です。
他人の背中に刃物の刃の部分を当てて動かしたというのは事実だろう、と呆れたのですが、
やられた本人(男子生徒)は、目撃者が騒ぐまで気付いてもいなかった。
保護者(相手の母親)からも、問題ないと言われた。
と主張。
そのうえで、告発した目撃者(男子生徒)を夫婦(父母)で口を極めて罵るんです。
「不確かな情報をアナウンスした※、告発者生徒もきちんと注意すべきでは」
※「縫い目をハサミの刃でなぞっただけなのに、『切った』と、事実を盛って大袈裟にした」という主張。
に始まり、
「微妙に盛った情報を流したりしたら、昔は級友から信用を無くさなかった?少なくとも私が中学の時はそうだった!」
と、告発者生徒の方が悪い…要するに「チクリ魔」と言わんばかり。
いやいやいや。
「誰かが他人に刃物を押し当てているのを見て『切ってる』と通報するのは、嘘つきになりますからやってはいけません。
本当に切れて、本当に血が出てるのを確実に目撃してからでないと、『切ってる』と言ってはいけません。
あなたが信用を無くして仲間からハブられますから、肝に銘じなさいよ(脅し)」
ってか。
モンペもここに極まれり。
この夫婦がもし上に貼った「おもちゃのナイフで通行人を脅す未成年」の親だったら、おそらく同じように
「おもちゃのナイフで驚かせただけ」
「おもちゃだから絶対に切れないのはわかりきったことなのに」
「ただの子どもっぽいイタズラ」
「誰もケガをしたわけじゃないのに」
「大の大人が告発して、大袈裟に騒いで、子どもを公開処刑してる」
「これが原因で子供がいじめられたらどうしてくれる」
等々と言い立て、100%被害者顔して、また本を出して、結局印税で儲けようとするんだろうな、と思った次第です。
ちなみにWikipediaによると、この大原一家は東日本大震災発生まで杉並区在住だったそうです。
震災を機に長崎県佐世保市にUターン移住したとかで、長男次男の一連の騒ぎは全て佐世保市で起きています。
正直、佐世保市教育委員会が気の毒になりました。
半面、杉並区民としては、こんなモンスターファミリーがご近所さんではなくなったと知り、少しホッとしました。
これを「正義の人」のように報道している長崎新聞。
気が知れません。


このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。