遅延が日常でも乗客福利は考慮されない不思議〜欧州長距離バス
この記事から続いています。
遅延情報は目まぐるしく変わり、突然延びたり次の瞬間縮んだり、また延びたりを繰り返します。
なのでバス停を動くことができません。
雷雨も辛いですが、ウイーンで苦しめられた30℃から一気に半分の15℃になった気温も地味に辛い。
寒い雨なのです。
結局バスは75分遅れで到着。
運転士はもちろん謝罪なんかしません。
欧州では定刻運航は交通事業者の義務ではないからです。
もちろん私も朝のうちに予約変更を考えました。
しかし利用したOMIOというドイツの予約サイトでは、予約変更は無料とか書いてますが、実際に変更ボタンを押してみるとふざけた表示が出ます。
「変更手数料は無料ですが事務手数料が2千何百円かかります」
2,800円のチケットに対して事務手数料が2千何百円。
ではキャンセルして買い直せばどうかというと、
「無料キャンセルできます。返金額は500円です。返金はクーポン(使用期限あり)になります」
どちらにせよ2千何百円の事務手数料でほぼ消える…。
バカバカしくなったので、荷物の防水パッキングを念入りに施して、バス停に向かったのでした。
心象風景⇩

しかし今回は雷雨でしたが、天気によっては30℃の炎天下だったはずです。
またリュブリャナは冬には積雪する地方だそうです。
雪の中でも同じように乗客を吹きさらしで待たせるのか….。
前の記事でも書いた通り、スロベニアのリュブリャナ中央バスステーションは1番乗場から29番乗場まである巨大バスステーションです。
しかも一国の首都の、しかも国際バスステーション。
遅延が日常ならなおさら、屋根を付けて壁を立てて椅子を置いて、コーヒーショップの1軒2軒作っても、バチは当たるまいに。
スロバキアのブラチスラヴァみたいにショッピングモールの地下をバスステーションにしてくれれば、心穏やかに遅延時間を過ごせたのに。
バスは雨の中を飛ばしに飛ばし、定刻の30分遅れでクロアチアのザグレブバスステーションに到着しました。
到着直前に嘘のように雨雲が遠のいて行き、日が指し始めました。
やれやれでした。


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