今年はこちらをご紹介します。

世界報道自由デー（World Press Freedom Day）

1993年に国連総会で制定。
国際デーのひとつ。

報道の自由という基本的人権を称賛し、世界中の報道の自由を評価し、メディアの独立を脅かす存在から保護し、職務中に命を落としたジャーナリストたちの業績を称えるための日。

ジャーナリズム分野で世界的に活躍する人を表彰する「ギジェルモ・カノ世界報道自由賞」の授与式があります。

ギョレモ・カノ氏はコロンビアの新聞「エル・エスペクタドール」の編集長だった人物です。

コロンビアの麻薬犯罪に対する厳しい報道が麻薬カルテルの恨みを買い、1986年に殺害されてしまいました。

1997年に国連教育科学文化機関（ユネスコ）は報道の自由に貢献した人をたたえる趣旨で、カノの名前を冠した「ギジェルモ・カノ世界報道自由賞」のを新設しました。

1997年度の最初の受賞者は中国の女性ジャーナリスト高瑜（ガオ・ユー／1944年 ～）氏。

国際女性メディア財団からも「勇気賞」を2回授与されています。

高須克弥院長の内縁の妻・西原理恵子さん（漫画家）に似ていますが全くの別人ですよ。

高瑜氏（画像はWikipediaより）

西原理恵子氏（画像はNHKより）