2羽のカワセミがいました。

身体の大きなオス（左）が華奢なメス（右）を熱く見つめています。

オスが飛んで近づこうとすると、メスは数メートルだけ飛んで逃げます。

これを狭い範囲の中で繰り返します。

距離を縮めたいオス、一定距離を保つメス。

しかしメスも遠くに逃げることはしません。
つまり、まんざらでもないわけです。

オスは頭を上下に振ったり、チョコチョコとカニ歩きをしたりといったディスプレイ（誇示行動）を繰り返します。

また元の位置に戻ってきました。

カップルが成立して可愛いひなが生まれるといいですね。

地方の清流にしかいないと勘違いしている人も多いカワセミですが、東京23区の川にもけっこういます。
善福寺川にも意外といます。