4,500×600をメモなし暗算オンリーで解く方法と、鳩と化す夫
何度も書いてきましたが、エンドウ夫は致命的な方向音痴で地図が読めません。
それと、概数計算が全くできないという弱点があります。
筆算はできるんですけどね。
私より学校の成績は良かったようですし。
その夫が、金曜の夜ボソッと呟きました。
「えーっと、4,500×600・・・って、いくつだ?」
「270万」
私が間髪入れず即答したら、こんな顔をしました。
!?
解き方はこうです。
説明のために、実際の頭の中よりも少々くどく書いてます。
4,500×600=45×6×1万
45×6=50×6×0.9=30×9=270
270×1万=270万
答え:270万
なぜ×0.9かというと、45×6が面倒だから50×6で概数計算するからです。
そして45は50の9割だから、45×6も50×6の9割です。
小学校の算数のテストで上のように書いたら、日本の小学校では絶対✖を付けられて、赤ペンで
45×100×6×100=(40×6+5×6)×100×100=(240+30)×10,000=2,700,000
答え:2,700,000
などと添削されますけど。
紙に書くならこれでいいですよ。
でも暗算の時には下の式だとメモが要りませんか?
上の式は説明のために少々くどく書いた、と先に言いました。
実際の頭の中では
「50掛け6で300、引く30※で270」
※掛ける0.9は、引く1割と同じ。
くらいしか考えてません。
これを夫に説明したところ
・・・
表情、変わりませんでした。
理解してもらえぬ。
でも、夫は語学と人付き合いは、私よりうんと才能があります。
「鳩が豆鉄砲食らった顔」画像は語源辞典よりお借りしました。
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