延岡市長に学ぶ、昭和の昔に流行していても今では一発アウトな例え
職員が意見を述べると、市長は男性器を指す俗語を使って「この文章には×××がない。覚悟がないんだよ」と変更を指示。
(上の記事より抜粋)
あ~。
「この文章には×××がない」の部分だけ最初に目に入ったので、一瞬脳内大喜利が起きました。
「この文章にはソウルがない」
「この文章にはハートがない」
「この文章にはビートがない」
と3つ同時に連想してみたけど、違いました。
©荒木飛呂彦
私が小学生の頃、男性教師が男子生徒を皆の前で公開叱責する時に、よく
「お前、キン○○付いてんのか!?」
とか
「女の腐ったみたいなこと言うな!男のくせに!」
といった言葉を当たり前のように使っていたのを思い出しました。
たぶんコレだな。
「キン○○がない」
☝しかしこれは、聞かされてる女子生徒もウンザリで、もらい事故気分でした。
この市長(60歳ですって)は以前にも「ボウフラが集まったような腐った組織」とかいう発言でニュースになったようです。
ただ蚊の名誉のために言っておくと、ボウフラ(蚊の幼虫)は流れがない水溜まりでも生きられるというだけです。
別に水が淀んでたり腐っているのが生育の必須条件で、清流だと死ぬ、というわけではありません。
ボウフラの天敵はヤゴ(トンボの幼虫)です。
ヤゴというと反射的に清流に棲んでいる!と思う人もいますね。
しかし、ボウフラを一番よく捕食している生き物がヤゴということは、つまり両者の生息環境が重なっていることを意味します。
腐った物や場所に集まると言いたいのであれば、腐肉食性(生きた獲物は捕まえず、死骸を食べる)の生き物で例えるべきでした。
シデムシとか、蛆虫(ウジムシ)とか。
しかし部下を「ウジ虫」と言ったら、それもまたパワハラです。
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