しまむらの父親ディスりを肯定する人は子どもをダシにせず自分が着るべき
しまむらグループのベビー・子供用品専門店「バースデイ」が7/29に新発売した子供服の一部が即座に「父親ディスリが酷い」と話題になりました。
7/30時点で一旦
「該当商品について、育児に携わる男性や性差別を意識した企画ではございません。お子様との日常の風景やコミュニケーションを意図した企画です」
と強気の反論を試みた「バースデイ」サイドでしたが、炎上が収まらないと見るやその日のうちに対応を一転。
お詫びと販売中止に決着しました。
一旦は強気で突っぱねてみせて相手の出方を伺い、通じないと見るや全面降伏(しかもその日のうちに180度てのひら返し)って、みっともない対応だなと思いました。
しかし発売中止が報道されるや、今度は急に
「この程度のユーモアも許さないのか、息苦しい」
「自分だったら気にしないのに」
「またクレーマーの言うなりか」
「生きづらい社会」
といった論調のコメントが多数湧いています。
何かの失態に批判が集まるとみるや「人間だものミスはあたりまえ」と寛容アピール。
誰かが何かに不快感を表明するとみるや「自分は気にしません」「クレーマー反対」と寛容アピール。
本当に流行ってますね、寛容アピール。
今回炎上したのは50歳の男性現代作家とのコラボ商品です。
画像はYahoo!リアルタイム検索よりお借りしました。
他にも「パパは全然面倒みてくれない」などがあったようです。

50歳で乳幼児の父という人ももちろんいるでしょうが、少数派です。
大多数の50歳が乳幼児の父だったのは、平均して15年~25年前でしょう。
その頃は「休日は寝てばかりの父親」が今よりずっと多かったかもしれません。
それに対して表立って文句を言えず、こうやって遠回しな当てこすりで発散するしかない母親がステレオタイプだったのかもしれません。
ひとことでいうと感性が古い。
現代作家としては致命的。
「いや、まだそんな父親はいる」という意見も見ました。
いたとしても、私が嫌なのは「子どもをダシに使ってる」という一点です。
「いまだに休日は寝てばかりで子供の面倒を全く見ない父親がいて、それに不満な妻はたくさんいる。だからこういうガス抜き路線は必要」
というのであれば、子供を利用して当てこすらず、妻用の大人服を売り出せばいいのです。
「夫はいつも寝てる」
「夫は全然子どもの世話をしない」
「ワンオペ育児がマジつらい」
「家庭内シングルマザー」
「離婚届は記入済み」
私は今回の販売中止は妥当だったと思います。
企画段階でしまむらサイドが気付くのがベストでしたが。

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