馬事公苑で障害馬術大会を観る・後編<世田谷散歩❷>
前編はこちらです。
馬は7頭。
なので選手は一度しか出ませんが、馬は同じ子が巡ぐりに何度も出てきます。
左の葦毛さんはひときわ体格が良く、目立っていました。
右の黒鹿毛さんと比べると対格差が一目瞭然です。
軽種馬(体重が軽くスピードに秀で、競走馬向き:体重500㎏前後)と重種馬(対角が大きく農耕馬や運搬馬など力仕事向き:体重1㌧前後)の中間です。
乗馬、馬術競技、馬車牽引向きと言われます。
軽種のように競争心(集団の先頭に立とうとする気性の強さ)を重視した繁殖をされないため、非常に温厚なのだそうです。
栗毛さん(左)と鹿毛さん(右)。
流星がYの字の黒鹿毛(上左)さんと、流星が太い後脚ソックスの栃栗毛さん(上右)と、流星の細い四脚ソックスの黒鹿毛さん(下)。
毛色が同じ子がいなかったので、すぐ覚えられました。
もしかして毛色が被らないように配慮されてるんでしょうか??
体格の良い葦毛さんは、脚も他の子より太めで迫力があります。
だからといって飛越障害で有利かどうかまでは素人の私にはわかりませんが。
同じ場所で撮ったので同じポーズの写真。
やっぱり葦毛さんの写真が一番迫力あるものになりました。
ちなみに国際試合では障害物の高さが段違いなので、馬さんたちの飛越フォームも全く違ったものになります。
パリ五輪障害馬術(左)アジア大会障害馬術(右)画像は時事通信と前橋新聞よりお借りしました。
この後、お隣の東京農大の「食と農の博物館」に企画展を観に行きました。
農大博物館編に続きます。

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