農大博物館で企画展「南極飯」を観る・前編<世田谷散歩❸>
❶❷(馬事公苑編)はこちらです。
馬事公苑の後はすぐお隣の「東京農大 食と農の博物館」に行きました。
企画展が変わるたびに来ている、エンドウ夫婦お気に入りの博物館です。
ミニ動植物園も付属して入場無料。
東京農大は私立大学です。
名物は農大全学応援団が躍る「大根踊り」。
「大根踊り」画像は共同経済新聞、大根のキャラクター・大魂君(だいこんくん)画像は号外ネットよりお借りしました。
農大の周りには、付属の稲花(とうか)小学校、付属中・高もあります。
東小金井にある国立の「東京農工大」と紛らわしい!という声もネットで散見します。
なのでわかりやすいように比較してみました。
東京農大学 Tokyo University of Agriculture
- 私立大学
- 略称は「農大」
- 偏差値は国学院大と同じくらい
- 公式キャラクターは「大魂君」
- 学内博物館はいつでも入場無料。
- 博物館の常設展示の目玉は、37品種123体を揃えた圧巻の鶏の剥製標本コレクション
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東京農工大学 Tokyo University of Agriculture and Technology(TUAT)
- 国立大学
- 略称は「農工大」
- 偏差値は筑波大に肉迫。
- 公式キャラクターは
- 「ハッケン・コウケン」
- 学内博物館はいつでも入場無料。
- 博物館の常設展示の目玉は、養蚕資料と蚕繭標本群。
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え?余計に混乱してきた?
とりあえず、博物館入口にこのひと⇩が立ってる方が農大です。
ナレースワン大王鶏(タイで作出された闘鶏種)の巨大オブジェ。
アユタヤ王朝第19代君主にして「タイ三大王※」の一人に数えられるナレースワン大王(1555~1605)。
「救国の英雄」「軍神」「戦神」などとも称される、この偉大な王の名を戴く大王鶏のグッズは、タイ現地では縁起ものだそうです。
※「タイ三大王」のあとのふたり※
- スコータイ王朝第3代君主・ラームカムヘーン大王(1239~1299)
- チャクリー王朝第5代君主・ラーマ5世チュラーロンコーン王(1853~1910) ☆「王様と私」で題材(ネタ)にされてる、あの方です。
下はタイ映画史上最高額の製作費が投入された(2014年当時)らしい映画
『ตำนานสมเด็จพระนเรศวรมหาราชภาค 』(The Legend of King Naresuan)。
6部作の超大作。
興行収入ではタイ史上2位(2014年当時)だったそうです。
本物のナレースワン大王鶏画像はWikiwandよりお借りしました。
脱線で字数を消費したので、企画展「南極飯!」については後編に続きます。


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