アシアナ航空が遅延を通知して来た〜シニアロンドン一人旅〜
今日はいよいよロンドンを発つ日。
3日前にはオンラインチェックインのリクエストを済ませ、昨晩にはオンラインボーディングパス(搭乗券)もメールで送られてきた。
出発は10/16の20:40、オンタイム(予定時刻通り)。
画像は、搭乗券受取後の予約確認画面のスクショ。
とーこーろーがー。
今日の14時になって、遅れが発生と通知してきた。
国際線のディレイ(遅延)なんて珍しくもないし、30分なんて可愛い部類です。
仁川空港での乗継時間が60分しかないという、超タイトスケジュールなチケットでなければ。
幸いアシアナからアシアナへの乗継ぎなので、本当に30分で済めばどうにかなるでしょうというか、アシアナ側がどうにかするでしょう。
アシアナ航空だって、たった30分のために代替便の用意だの何だの、しち面倒くさいことはしたくないでしょうから。
本当に30分で済めば!!
というのも、私エンドウは昔々その昔、パキスタン航空で苦い経験をしているからです。
パキスタンのカラチ空港にはほぼ予定通り着いたのですが、ずいぶん立派な髭の係員が来て言いました。
髭爺「東京行きの便は、30分のディレイだ」
しかし30分経つと今度は、
髭爺「1時間のディレイになった」
かーらーのー、また30分経つと
髭爺「機材トラブルのために、あともう1時間のディレイになった」
この辺で、夫婦で世界一周しての帰り道だという日本人バックパッカーカップルが私にささやきました。
夫婦「このパターンだと、あと3〜4時間は引っ張りますよ」
私 「ええ〜⁉︎」
夫婦「今、夜中でしょう(予定搭乗開始時刻は22時台でした)?正直に『機材トラブルのため代替機を手配中だから、6時間遅れる』と言うと、ホテルを用意する義務が発生するじゃないですか。その費用が惜しいから『あと1時間』と言い続けて引っ張る手段ですよ』
私 「マジで?」
夫婦「だって、パキスタン航空ですよ!」(万感の想いがこもったひと言)
結局、夫婦の予言は大当たりしました。
東京便乗継の日本人20〜30人は、ペットボトルの水を一人1本渡されただけで結局5時間待たされ、搭乗できたのは朝4時過ぎ。
毛布すら配られずに、空港でゴロ寝夜明かし体験ですわ。
アシアナ航空がそこまでやれる強心臓かどうかは知らないですけど、30分で収めてほしいものです。




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