お国が変われば評価も真逆…日米首脳会談の高市首相への評価
日米首脳会談。
高市首相の「ドナルド」という名前呼びは「媚びだ」。
真珠湾攻撃ネタの意地悪いジョークに返事をしなかったのも「言い返さないなんて、媚びだ」。
・・・といった具合で、日本のメディアは「媚びすぎ、媚びすぎィ~~!!」とフルボッコ論調です。
それを受けて世論も「媚びてる」「恥ずかしい」という方に流れているようです。
しかし海外メディアの反応を見ると、真逆なことに驚かされます。
例えばイギリスのメディアは高石首相の「ドナルド」(ファーストネーム)呼びを高評価しています。
公の場でプレジデントと呼ばず下の名前を呼ぶのは、格下扱いであると。
確かにイギリス人は、自分より格上と認識している相手を公の場でファーストネーム呼びすることは絶対にありません。
「世界に平和をもたらせるのは、ドナルド、あなただけだと確信しています」
という言い方は、イギリスでは完全に格上者から格下者への物言い。
「あなたが中東情勢をおさめなさい」という指示口調と解釈できると。
ほう、なるほど。
そういう解釈もあるのかと興味をひかれます。
高市首相が普段からイギリス英語を話しているのかどうかはよく知りませんが。
一方、真珠湾攻撃ネタの意地悪ジョークに返事をしなかったことは、アメリカ人がおおむね好評価しているようです。
今さら真珠湾ネタなど、アメリカ人視点で見ても失礼すぎる。
それに返事をしなかった(黙殺した)のはつまり相手にしなかったということで、相手にもされなかったトランプ大統領の非礼さが際立った、という解釈です。
ほう、なるほど。
今やマンガ・アニメ主要輸出産業になっている日本の国民である我々は、実生活にもマンガのような展開を期待しがちです。
つまり主人公たる者、いついかなる時も相手に「意義あーり!」と真っ向から言い返し、正義の理論で論破し、勝利し、読者にカタルシスを提供しなくてはいけない・・・といった感じの強迫観念。
しかし実際の国際外交では、どんな姑息な手を使ってでも最後に損しなかった者が勝ち。
得できればベストだけど、必ずしも得にこだわらなくてもいい。
損さえしなけりゃ十分勝ち。
さて、日本は損しない立ち回りができるのでしょうか?



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