著名マンガ家さんのプロダクション情報❸ちょっと複雑な藤子不二雄先生編
これらの続きです。
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最後が東京都庁にほど近い、藤子不二雄さんの会社です。
藤子不二雄というのが藤本弘(ふじもと ひろし)と安孫子素雄(あびこ もとお)の共同ペンネームであることは知る人ぞ知る事実です。
2人で一つのペンネームのユニットマンガ家は実は他にも存在します。
有名どころでもいらっしゃいます。
キン肉マンで有名なゆでたまご先生とか。
しかしたいていは片方が原作・もう片方が作画など、役割分担して共同で一つの作品を作っているケースが多いです。
しかし藤子不二雄作品の場合は共同作はそう多くなく、実は別々に描いた作品が多いのですね。
そうした理由から1987年にはコンビを解消。
藤本弘先生は藤子・F・不二雄、安孫子素雄先生は藤子 不二雄Ⓐと名乗る用になります。
例えば、下世話な話ですが一番のマネーメイキング作品「ドラえもん」は藤子・F・不二雄作品。
「パーマン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」などもこちら。
純粋に子供向けの毒のない作風が特徴です。
一方「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」「笑うせえルスマン」などは藤子 不二雄Ⓐ作品。
こちらは大人向けのブラックな作風のものも大いに含まれるのが特徴です。
純粋な合作は「オバケのQ太郎」くらいなのだそうです。
コンビを解消してからは会社も全く別々となりました。
藤本先生は藤子・F・不二雄プロダクション(通称・藤子プロ)、安孫子先生は藤子スタジオです。
藤子・F・不二雄プロダクションの所在地は異色です。
新宿スクエアタワーという地上31階建のガラス張りの高層オフィスビルの28階にあります。
社名だけでは地図検索に出ません。
おそらくドラえもんの秘密道具で隠されています。
新宿スクエアタワーは1994年竣工、ワンフロア300平米。
賃料非公開(不動産屋に要問合せ)。
ドラえもんの関係で藤本さんはほぼ小学館の専属契約だったそうです。
そのため藤子プロは今でも小学館と資本関係があるらしいです。
このリッチな立地にも理由が😅
1Fにタリーズコーヒーがあります。
一方、藤子スタジオ(藤子 不二雄Ⓐ/安孫子素雄さんの方のプロダクション)はそこから数百m離れた(しかし最寄り駅は別)新宿熊野神社の真向かいです。
こちらは1960年代築のかなり古いビルです。
もともとコンビを組んでいた頃の会社そのままのようです。
安孫子さんはどこの出版社の専属にもなったことがないようですね。
なので建物だけを単純に比べると(ご近所同士なので簡単に比べられてしまう)格差を感じてしまいますが、この一匹狼的なところが藤子 不二雄Ⓐの持ち味なのです。
新宿熊野神社のどまん前というパワースポットでもありますしね。
以上が私が行ったことある(前を通ったことがある)著名マンガ家さんのプロダクションのご紹介でした😊



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