踏切が閉まると入れない❗️その上ドアカット❗️色々珍しい東急九品仏駅😮
写真を撮るよく見て下さい。
駅の入口が、上り線路と下りの線路に挟まれた、平面な場所にあります。
ここは東急大井町線九品仏駅です。
跨線橋(線路を跨ぐアプローチ)や地下通路(線路をくぐるアプローチ)はありません。
正攻法で地上から行く一択です。
つまり遮断機が上がってないと入れない駅❗️
踏切が閉まると入れません。
マジです。
しかしこの駅が東京都で唯一と言われる理由は、これではありません。
別の理由です。
ドアカット駅。
ホームが短かすぎて全車両のドアが開けず、特定の号車のドアからしか乗降できない駅のことです。
大昔、少ない編成でのどかに走っていた路線が、利用者増加に伴い編成を長くすることを余儀なくされました。
しかし列車編成を長くすると、駅ホームの延長工事を完了するまでは、車両がホームからはみ出て停車することになります。
というわけで昔はこの手のはみ出た車両のドアが開けられない駅が他にもありました。
私の記憶が確かならば、京急梅屋敷駅もそうでした。
しかしホーム延長工事は粛々と進み、2013年時点で東京最後のドアカット駅になった九品仏駅。
9年後の今も東京唯一のドアカット駅です。
おそらくそのうち解消される日が来るでしょうから、珍し物好きの方は今のうちにどうぞ。
東急大井町線は今年で開業93年目です。
プラットホームから下の画像はWikipediaより。
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