電気バスと水素燃料電池バスの違いは何でしょう❓
今日のニュースです。
へえ。
東京では都営バスを皮切りに今や私鉄系バス各社も燃料電池バス(水素バス)を投入して
ます。
みんな問題なく走ってますけどね。
電気バスと燃料電池バスの違いはざっと以下の通りです。
電気バス(Electrical Bus)
蓄電池の電気エネルギーを動力源にモーターを回転させて走行するバス。
電力を架線から集電するトロリーバス(無軌条電車)などとは異なる。
現在日本で普及しているものはリチウムイオン充電池で走るものが多いが充電時間の長さがネック。
1回の充電での走行距離は約80㎞。
車体価格は上の記事によると8,700万円。
燃料電池バス( Fuel Cell Bus)
厳密に言えば電動バスの一種だが充電は不要
燃料(多くは水素)と酸化剤(多くは酸素)の化学エネルギーを酸化還元反応によって電気に変換する電気化学電池=燃料電池で走る。
燃料電池は燃料と酸素が供給される限り継続的に電気を作り出すことができる。
現時点で日本で普及しているのは水素燃料電池バス( Hydrogen Fuel Cell Bus)。
車種はトヨタSORA。
車体価格は1台約1億円。
故障多発の電気バスは三菱重工製だったようです。
中国の電気自動車メーカー比亜迪(BYD)の日本法人・BYDジャパンが今勢いづいていて、日本市場用ミニバスを1台約2千万円で販売中と聞きますが、三菱重工製が振るわないからでしょうか❓
JR東日本グループでは、ゼロカーボン・チャレンジ 2050のプロモーションの一環として2020年10月から浜松町駅周辺エリアで水素燃料電池バス(JR竹芝水素シャトルバス)を無料運行してきました。
残念ながらいったん明日で終了のようです。
画像はJR東日本より。
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