今日は何の日>12月6日:ラジオアイソトープの日
ラジオアイソトープの製造にも使われるサイクロトロン(核粒子加速装置)を開発した物理学者・仁科芳雄博士の誕生日にちなんで制定。
ラジオアイソトープとは放射性同位元素(RI)のことで、医療・農業・工業等幅広い分野で利用されています。
仁科 芳雄博士
1890年(明治23)年12月6日 -~1951(昭和26)年1月10日。
日本の物理学者。
し京帝國大学電気工学科卒。
日本の現代物理学の父と呼ばれる。
科研製薬株式会社初代社長。
医学での利用<アイソトープ検査>
ガンマ線(放射線の一種)を放出する少量の薬<RI(ラジオアイソトープ)を用いた放射性医薬品(RI医薬品)>を静脈注射又はカプセル服用すで体内に入れ、目的臓器に薬を集め、薬から放出される微量な放射線を専用装置(ガンマカメラ)で検出することで臓器の大きさや機能・形態などを画像化し診断する検査。
苦痛や副作用をほとんど伴わず各臓器の機能や状態が判別できる。
画像は日本メジフィクス㈱より。
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