「鏡像自己認知」

鏡に映った像を自己像だと認識すること。

ホモサピエンスの場合おおよそ1歳半～2歳頃からできるようになる。

人間以外の動物に対して行った実験の結果、チンパンジーとゴリラ、ゾウとイルカも認識できることが分かった。

動物バラエティ番組で定期的に「犬や猫に鏡を見せたら？」というのをやってますね。

彼らは鏡に映った自分の像を「ほかの犬もしくは猫」としか認識しません。

なのでけんかっ早い子は毛を逆立てて喧嘩を売るし、フレンドリーな子は鏡の裏に回って「いないじゃん？？？」という顔をします。

☟とりま威嚇してみるのがネコのお約束。

この「胸像自己認知」の実験を、鳥類で唯一クリアしたひとがいます。
その鳥類イチの頭脳の持ち主は、次の中のどの鳥でしょうか。

注：現時点で判明しているのはまだ一種類です。
今後増える可能性もあります。

❶オウム

❷九官鳥

❸アデリーペンギン

❹カササギ

❺ヒクイドリ

❻メンフクロウ

❼コウノトリ

※猫画像はしらべえ、メンフクロウ画像は東山動物園、それ以外は全てWikipediaより。