幼時からの疑問:シャッター音が「パチリ」というカメラは昭和の時代にもなかった…と思う
昔はカメラのシャッター音を表現する擬音に「パチリ」というのがよく使われました。
擬音から派生して「カメラで写真を撮る」という動詞用法もされるようになりました。
「思わずパチリ」 意味:咄嗟にシャッターを押しました。
「みんなでパチリ」 意味:皆で一緒に写真を撮りました。
といった使い方です。
幼児の頃から理屈っぽくて国語の成績が良かったエンドウは、小学生の頃からこれが不思議でした。
なぜならば、当時のカメラのシャッター音は全て「カシャッ」もしくは「パシャッ」だったから。
九州のエンドウ一族の中には4代続く写真店経営者もいます。
フリーカメラマン(写真屋の次男。長男は店を継いだ)もいます。
親戚筋の男性陣にもカメラ好きアマチュアが割と多いため、けっこういろんなカメラを見てきました。
けれど「パチリ」という音を出すカメラにはお目にかかったことがなかったから。
さっきふとそのことを思い出し、あらためて
「架空の擬音『パチリ』はどういう理由で生まれたんだろう?」
と疑問に思いました。
そこで調べてみたのですが・・・語源にまつわることは全く出てきませんでした。
昔の二眼レフのシャッター音をYouTubeで聞いたら「ガシャッ」系でした。
もし「パチリ」の由来をご存じの方がいらしたら、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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