今日受けたラジオ波焼却法についてもう一度復習しました
ラジオ波焼却法とは、ラジオ波(AMラジオで使われる周波数に近い高周波)を使った電気メス(RFナイフ:RF=Radio Frequency)を用いて患部を熱凝固壊死させる外科処置です。
RFナイフは従来の電気メスより電流密度が高いため、 低侵襲※だと言われます。
※侵襲(しんしゅう):治療に伴う身体への害。痛み、出血をはじめとした身体への負担全般を指す。服薬による副作用も含む。
組織炭化(周囲の皮膚が焦げてしまうこと)も起こりにくいとされています。
ラジオ波は2022年に一部のがんに対しても保険適用となり、話題になりました。
実はRFナイフは普通名詞ではなく、株式会社ellman-Japan社製の「サージトロン」シリーズの総称です。
「セロテープ」や「ホチキス」や「ポストイット」と同じ現象が起きていますね。
セロテープ :ニチバン株式会社の登録商標。普通名詞は「セロファンテープ」。
ホチキス :イトーキ株式会社の商標(登録商標ではない)。普通名詞は「ステープラ」
ポストイット:スリーエム社の登録商標。普通名詞は英語「スティッキーノート」日本語「付箋(ふせん)」
⇩「電気メスのイラスト」byいらすとや⇩
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