11羽になってしまったカルガモのヒナ@蚕糸の森公園
順調に大きく育ったことに油断して、ここ数日は蚕糸の森公園にカルガモのヒナを見に行ってませんでした。
すると昨日帰宅した夫が言うのです。
「今朝は早めに家を出あから行きがけに池に寄ったら、ヒナが11羽になってた。何度数えても11羽しかいなかった」
蚕糸の森公園の池は人工池なので川などにつながっておらず、孤立しています。
最寄りの川までは1㎞以上あり、まだ飛べないヒナがペタペタ歩いて行ける距離ではありません。
他に水場はなく、この池以外にヒナガモがいられる場所はありません。
今日の午後、雨脚が弱くなってから見に行きました。
確かに11羽です。
右の一番奥はお母さん鴨です。
池の周りを3周して探しましたがもう一羽は影も形もありませんでした。
ここまで大きくなってから一羽いなくなるとは思ってませんでした。
とはいえ孵化したヒナが全員大人になるのは野生ではほぼありえないことです。
いくら恵まれた環境の人工池とはいえ、彼らも野生には違いないのでした。
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