スケキヨマスクを怪しいと思えないのはルッキズム糾弾の弊害?
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スケキヨマスクにサングラスといういかにも怪しさ満載の外国人の求めに応じて、鍵付きショーケースに入った6,300万円高級腕時計を見せて、強盗される。
日本以外の国ならば従業員が有無を言わせず非常ボタンを押して、警備員(もちろん銃携帯)が駆けつける、という展開になりそうだと思うのですが。
なぜ怪しいと思わなかったんだろうと考えてみた時に真っ先に浮かんだのが
「他人の容姿のことは一切言ってはいけない」
という昨今のルッキズム糾弾ブームです。
またルッキズムとは少々違いますが、今年の春頃特定のマスコミが連日「音声/運動チック(トゥレット症候群)」を取り上げました。
トゥレット症の運動チックでは、首を激しく振る、顔や顎を叩く、座っているときや歩いているときに飛び上がる、腕を自分の体幹に叩きつける、歩いているときにしゃがむ、地面を強く踏みつける、おなかに力をいれる、「うっ」という発声だけでなく、甲高い声や大きなうなり声、単語をいうなどの複雑な発声を伴うこともあります。
(国立精神・神経医療研究センター病院公式より抜粋)
たいていの人は、見知らぬ他人が目の前でこういう行動を取れば、身の危険を感じて逃げる(距離を取る)と思います。


しかし「そのことによって患者は傷ついている」から「病気だと理解し、優しく見守り、あたたかい態度を取りましょう」といった内容を連日書き立てました。
その時私は思いました。
ただでさえ「性善説」を叩きこまれるせいで危機管理能力が国際水準より低い(要はお人よしが多い)と言われている日本人に、これ以上
「見知らぬ人物が不審な行動を始めても、逃げるのは見知らぬ人物を傷つける行為だぞ。病気かもしれないと思いやれ(逃げるな)」
と脅していては、ますます無差別事件に巻き込まれろと言ってるようなものではないかと。
目の前の不審人物(初対面の赤の他人)が危険人物かトゥレット症患者かなんて、咄嗟に判断のしようがないではないですか。
もちろん「こいつ、おかしいぞ」「危険だ、取り押さえろ」と言って先手必勝とばかりに攻撃するのはよくないでしょう。
しかし、そっと距離を置く行為にまで文句を付けられると…。
このスケキヨマスク+サングラスの外国人を接客した店員さんも、無意識に
「怪しいけど、怪しいと思うこと時代が差別だ」
と刷り込まれてしまっていて、鍵付きショーケースを開けたのかもと思ってしまったわけです。
私は、電車や店舗内など逃げにくい所で大声を上げたりエンドレス独り言を言う人物がいたら、とっとと逃げますよ。
「相手が気分を悪くするかもしれないから、逃げるにしてもタイミングを見計らって自然に(逃げた風に見えないように)動きましょう」
なんていう「逃げ方マナー(逃げ方道?お作法?)を説く人までいますけど、知ったことではないです。
市販されているスケキヨマスクの画像はYahoo!ショッピングよりお借りしました。


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