野鳥>野良インコ>正体はワカケホンセイインコ:STOP 捨て鳥❗️
世田谷区の住宅街で今日見かけた黄緑色のインコ。
とりあえず速報も書きましたが(速報だったんかい)
今までは群れで見たことなかったのでちょっと調べたところ
「ワカケホンセイインコ」と判明しました。
夕暮れ時だったので色が不鮮明ですが黄緑色です。
アップ写真はWikipediaより
日本鳥類保護連盟によると、戦後のペットブームで入ってきたインコが
1960年ごろから関東などで野生化し始めたそうです。
逃げたものもいれば捨てられたものもいるでしょうね。
大型インコの平均寿命50年には及ばないものの、このサイズの中型インコも
平均寿命20年。
ご長寿な子だと30年生きるそうで。
亀も長生きゆえに捨てガメが多いんですよね。
公益財団法人日本鳥類保護連盟によると、繁殖までしていることが確認されているのは
今のところダルマインコとワカケホンセイインコなのだそうです。
サイズも鳴き声もそっくりですが胸と頭部の色が違うので見分けるようです。
私が今日見たのはワカケホンセイインコだったと判明しました。
小型インコは原産国が温暖な国が多いので日本の冬の寒さはなかなか生き残れないと思います。
ツバメだって日本の寒さはダメだから秋冬は避寒に南の国へ渡ります。
しかしワカケホンセイとダルマは寒さにも強いので、繁殖にまで至っているようです。
今のところ繁殖が確認されているのは東京・名古屋・大阪と、なぜか新潟だと下の記事にあります。
豪雪地帯の冬、どうやって生き延びているのでしょうか❓
昔は
「可哀想だから自由にしてあげるわ」
などと言って飼っていた鳥を逃すシーンが少女漫画で普通に書かれていたりしたようですが
まさか今どきそんな考えの人はいませんよね❓
捨て鳥はやめてほしいです。
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