報道>トンガ噴火>空振・気圧変化・地球を一周する衝撃波
1月15日13時頃に発生したトンガの火山噴火による衝撃波(空振)が
同日20時から21日にかけて日本に到達し、日本で急激な気圧変化が観測されました。
同時刻、小笠原諸島の父島には津波の第一波と見られる波が到達しました。
これを受けて日本の気象庁は
「多少の潮位の変化はあるかもしれないが被害の心配はない」
としていた見解を取り消し、津波警報を発令しました。
記事内の動画(アニメーション)で気圧変化の様子がわかります。
一夜明けた16日、ネット上には
「その時刻に頭痛がした」
という声が多数上がりました。
日本人の約3割が持つと言われる「気象病(低気圧症/低気圧不調)」
(内耳が気圧変化に敏感な人が、急激な気圧変化に対して身体的不調を感じること)
と思われます。
それから約36時間後の17日9時前後、再び日本で気圧変化が見られ、
衝撃波が地球を一周してまたやってきたものという見解が発表されました。
ムラゴンブロガーのとまとんぐさんが、今朝のブログで
「昨日、ラジオ体操が終わった9時半頃に頭痛がした」
といったことを書かれていました。
私は昨年カミングアウト記事を書いてますように、低気圧症(低気圧不調)持ちです。
あ〜…ブログを初めてすぐに書いた記事なので、5niceしか付いてませんね。
どうかこの機会に一度開いて、読んでやってください…🙇♀️
その私はどうだったかというと、15日は夕食(我家は概ね19時頃開始)後、急に
ひどい眠気を感じました。
TVを観ていた夫に「少し寝る」と言って、20時過ぎから22時頃まで寝ていました。
これも今まで何度も書きましたとおり、私は入眠困難の癖もあり、なかなかそんな
早い時間に眠れることはありません。
しかしその時は実際に寝息を立てて寝てしまったので、夫は珍しいなと思ったそうです。
そして昨日の朝は、二度寝をしました。
私は寝付きが悪い割には朝は決まった時間(6時から7時の間)に目が覚めてしまい、
もし眠気が残っていて二度寝をしたくても、余程具合が悪くない限りできないんですね。
いえ、例え具合が悪くて一度起床した後ベッドに戻っても、結局眠れない方が多いです。
横になったまま覚醒しているパターンが多いんです。
そして諦めてまた起きる。
二度寝や昼寝がいくらでもできる夫を、いつも羨ましいわ〜と言ってます。
そんな私が、夫を送り出した後どうにも眠気に襲われて、おそらく8時半頃
(入眠時間の記憶はあやふや)から10時頃まで眠りました。
頭痛こそ感じませんでしたが、時間的に見るとバッチリ気圧変化に対応してますね。
衝撃波が地球を周回する自然現象も神秘なら、人体の反応も神秘です。
<用語解説>
<衝撃波>
物体が超音速で進む時にできる空気の波のこと。
待機中での音速は気温0℃で秒速331.45 m。時速1193.2 km。
旅客機の運行速度に相当。
<噴火>
地下にある熔岩・火山灰・泥・熱水・蒸気等の物質が、
激しく強烈な力で地上に放出されること。
この放出の速度が音速(時速1193.2 km)を超えていたということです。
出典元:西日本新聞

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