HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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It is getting hotter.
Be careful not to eat too much cold food.
This year's ducklings will hatch soon.
How many ducklings will we see ?

報道>ウクライナ問題>EU加盟:やはりトルコから当然の要求が出ましたか😕

今朝公開した記事です。


この中で、ウクライナのEU加盟即時承認要求がEU側からかわされたことに対する日本の世論が、少々おかしいと書きました。


「非常事態なのだから、融通を利かせてあげないとウクライナが可哀想」
といった感じの、感情オンリーな論調です。


ならば何年も交渉中の国とか、交渉すら待たされている国とかはたまらないだろうと思ったのです。

特に「いちばん長く待たされている国」トルコは絶対黙ってないよねと。


私はいつも記事を日時指定投稿します。
今朝の記事を書いたのは昨日です。
その昨日付でこういうニュースも出ました。



そしたら案の定、トルコからの要求も出ました。



トルコは1963年にEUの前身EEC(欧州経済共同体)に加盟申請しましたが実現せず。
1987年に改めてEU(欧州連合)に加盟申請。
2005年から加盟交渉を行っていますが、いまだに承認されていません。


EEC加盟申請からだと59年間待っています。
主にキプロス問題⭐︎(説明しだすと長くなるので省略)が原因ですけど。


⭐︎キプロスは2003年に加盟承認されています。


エルドアン大統領(トルコ)


「ウクライナに示している思いやりをトルコにも見せてほしい」


画像出典元:東京新聞


言い分は至極当然と感じます。
ならば他の加盟待ちの国々(加盟候補国⭐︎)も「うちも」と言い出しそうです。


⭐︎具体的にはアルバニア/北マケドニア/モンテネグロ/ セルビア


しかしここでもし、なし崩しに審査が甘くなったりした場合はどうなるでしょう。


今度は今までの厳しすぎるほど厳しい審査を苦労してクリアした既加盟国にも、モヤモヤした感情が発生するのではないかと思う次第です。