東京地方は3/26土曜は荒天（強風）でした。
明けて3/27日曜は朝から気温が上昇。

花見客が繰り出しました。

ここは東京23区内の桜の名所のひとつ北区飛鳥山。
最寄り駅はJR王子駅です。

飛鳥山は標高25.4m。
山と呼ぶには低すぎる高さですが、それでも麓❗️から山頂❗️までは飛鳥山パークレール（愛称アスカルゴ）という電動の乗り物があります。

麓の「飛鳥山公園入り口駅」から山頂の「飛鳥山山頂駅」までの高低差は18m。

種別　　　　：自走式モノレール

レール全長　：48m

片道所要時間：2分

傾斜角　　　：24度

速度　　　　：分速30m

定員　　　　：16名（椅子6／立ち10）

運賃　　　　：無料

開業　　　　：2009年

車内放送　　：倍賞千恵子（声）

実に牧歌的な、無人運転の乗り物です。
無料も嬉しいし車内アナウンスも嬉しい。
「北区出身の、倍賞千恵子です」と、あの大女優のアナウンスなのです。

「アスカルゴ」というのは形がカタツムリ（エスカルゴ）に似ているため
飛鳥山のエスカルゴでアスカルゴです。

下の画像は北区公式より。
ね、カタツムリぽいでしょう❓

普段（桜や紅葉のシーズン以外）は並ばずに乗れるので、もう何度も乗っていますが、
昨日は前日土曜の荒天も重なってすごい人出。
入り口駅が長蛇の列だったので諦めて階段を上がりました。

下の写真は、一番人が映り込まないアングルで撮りました。

芝生エリアは
「お花見の方はレジャーシートを広げないでください」
という警告看板があちこちにありましたが皆さん密にシートを広げてらっしゃいました。

公園前にあり、公園に直通する仕様になっている「飛鳥山公園歩道橋」も鈴なりの人でした。

ここは東京都内で唯一廃線を免れた路面電車、都電荒川線（愛称：東京さくらトラム）が、専用軌道から行動に出る場所。
マニアには定番の撮影スポットですが、この季節ばかりは一般観光客の人もこのアングルを狙います。

予想以上の人出だったため、エンドウ夫婦（仮名）はこの辺りからチラ見しただけで飛鳥山公園を離れ、ご近所の穴場スポットに移動しました。

❷に続きます。